そろそろ読者の皆様も「またババガレイかよ・・・」と思う頃かもしれません。
あれだけ大きい魚体だったので食べ尽くし的要素もあるのですが、道南に住んでいますとどうしても、身近で美味しいババガレイをPRしたくなるのです。恵山に住んでいたら、「ごっこ(ホテイウオ)」を押したくなる心境です。道南大好きな人間がいて下のような質問が来たらどうでしょう・・・
Q「好きな城郭は?」 A「松前城と五稜郭」
Q「好きなアーティストは?」 A「GLAY」
Q「好きな魚は?」 A「ババガレイ」
という反射みたいなものと解して下さい。(笑)
他にも一杯美味しい魚はありますが、あと2回は筆者の都合上ババガレイ続きます。飽きたら読み飛ばして下さい。(;^ω^)
↓ ↓ 前回捌いた大きいババガレイをムニエルにしていきます。
切り身に塩を振っておく
5枚下ろしになった状態で皮を付けたまま適度な大きさに切り分けます。切り分けたババガレイは両面にさっと塩を振って20分程度おいて余計な水分と臭みを出します。
水分を拭いて塩胡椒で下味をつける
塩を振って置いておくと水分が出ますので、キッチンペーパー等できっちりふき取り胡椒をまぶします。
小麦粉をまぶす
胡椒を振って下味を付けたら小麦粉をまぶします。
100円均一等で写真のような粉振り容器が売っていますので、これを使うのもありですね。網目が付いていますので結構均等に振れます。
他の方法はタイミー袋に小麦粉を入れて、その中に切り身を入れるのも汚れなくていいでしょう。唐揚げ作りと同じ要領ですね。
ババガレイの切り身に小麦粉を振ります。
両面にまんべんなく振り、余計な粉は振り落として下さい。
バター焼きにする
バターを入れてからババガレイを焼いていきます。弱火でじっくり焼いていきましょう。焼き油にオリーブオイルを使って後からバターを入れても構いません。
鮭なんかは皮目から焼いた方が、綺麗に焼けます。ただ、このババガレイは皮が柔らかくはがれやすいので、出来上がりを気にするなら身の方から焼いた方がいいです。
熱した状態から身から焼いて多少縮んでも、もともと食感が柔らかい魚ですので却って弾力でて美味しく仕上がります。
、
身の方に焼き色が付いたらひっくり返します。身の方を焼いて8割くらい火が通っている状態にして、皮目の方はさっと焼く感じにします。皮目の方は焼きすぎるとフライパンについて剥がれなくなりますので気を付けて下さい。
もし、ひっくり返す時点であまり火が通って無いようなら、蓋をして皮目の焼きは蒸し焼きにするといいですね。
ババガレイのムニエルの完成
ババガレイのムニエルが完成しました。
実食してみて、この大きいババガレイの無限の可能性に愕然としております。ババガレイ自体の美味しさもさることながら、バターとの相性が良いことこの上ない。(´Д`)
焼くことで柔らかい身がプリプリになり適度な食感もあります。なによりもババガレイの脂とバターの脂が丁度よい感じで合わさり風味豊か、しかもくどくない。
ババガレイの揚げ物を再評価しろと前回書きましたが、焼き物もちょっと旨すぎだなあ・・・。
↓ ↓ ババガレイの定番は煮つけですね(‘ω’)
コメント