オオミゾガイ(大溝貝)を捌いて刺身を作る

オオミゾガイ 水産加工
オオミゾガイ
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5月も下旬の事、市場に大溝貝(オオミゾガイ)という函館では比較的珍しい貝が売っていました。

北寄貝漁に混じって取れるようで値段も安く、この時は1個100円程度。最近は評価も見直されて少し高くなってきているとか・・・。

安いので思わず買ってしまいました。

殻が薄く割れやすいのと、中に砂を噛んでいるため、殻ごと焼いたりするBBQには向きません。

という訳で、今回は殻を外したのちお刺身で頂きたいと思います。

オオミゾガイ
オオミゾガイ
オオミゾガイ②
オオミゾガイ②
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殻を外す

北寄貝やバカガイといったポピュラーな二枚貝と同じように殻を外していきます。

ステーキナイフなんかを使うと良いですね。

両側に付いた貝柱を殻に沿ってナイフを滑らせて貝柱と殻を切り離します。

オオミゾガイは割れているものが多いので、手を切らないように気を付けて下さい。

ステーキナイフで殻を外す
ステーキナイフで殻を外す
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流水ですすぐ

殻を取ると中は砂を噛んでいますので、身やヒモの間など綺麗にすすいで砂を取り除きます。

流水で砂を取り除く
流水で砂を取り除く
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身とヒモを分ける

捌くにあたってまずは身とヒモの部分を分けてしまいます。

準備できたオオミゾガイ
準備できたオオミゾガイ
身とヒモの部分を分ける
身とヒモの部分を分ける

ヒモを処理する

ヒモも刺身で食べますので、綺麗に処理していきます。

北寄貝と同じように細く黒いゴミのようなものが付いていますので、取り除いていきます。

またエラ部分も切り離してしまいましょう。

水管の中に砂が混じっている場合もありますので開いて確認します。

入っていたら取り除きましょう。

黒いゴミを処理する
下の部分がヒモから切り離したエラ
下の部分がヒモから切り離したエラ
水管の部分を開いて砂を取り除く
水管の部分を開いて砂を取り除く

身の部分を処理する

身を半分に開いて中のウロをこそぎ落とします。

中を開けると黒いウロの他に白い卵も見えますね。勿体ないけどこそいじゃってください。

こそぎ落としたら軽く水洗いして水分をきれいに拭きとります。

こりゃ全部刺身は勿体ないので少しバター焼きかなぁ。(笑)

半分にするとウロと卵が見える
半分にするとウロと卵が見える
こそぎ落とす
こそぎ落とす
綺麗に処理された身とヒモの部分
綺麗に処理された身とヒモの部分
貝柱も捨てずに刺身に加えよう
貝柱も捨てずに刺身に加えよう

オオミゾガイの刺身の完成

オオミゾガイの刺身が完成しました。下の写真で2個分になります。

切り分ける前にホッキガイと同じようにまな板に叩きつけると食感が増します。

軽くボイルして氷水に落としても良いですが、今回は生のまま頂きます。

独特の匂いとシャㇼっとした食感が特徴ですね。

甘みもあり値段以上のバリューがあります。軽くボイルをすればもっと甘みが出ますね。

これで1個100円はお得感半端ないなあ・・・。

見かけたら是非買って食することオススメです。

次回は焼き物をレポートしたいと思います。(‘ω’)

オオミゾガイの刺身
オオミゾガイの刺身

同じ二枚貝のお刺身は必見!(‘ω’)

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