数の子の塩漬けを作る~自家製塩数の子の味は如何に?

生数の子 水産加工
生数の子
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前回、鰊を6尾買ったら全部メスで数の子が入っていたという記事を書かせて頂きました。

こうなことがあると、本当になんか変なところに運を使っているような気もしますが、まあこんなに多くの生数の子が手元にあるのは滅多に無いです。

いつもは煮たり焼いたりで食べてますが、これだけ纏まった量だと塩数の子にしたいなあと水産加工の欲求に駆られます。というわけで、塩数の子を作って酒のつまみにしたいと思います。

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数の子を軽く水洗いする

捌いたときの汚れや血が付いていますので、水で軽く洗い流します。

水洗いした数の子
水洗いした数の子

筆者未熟のため少し破れたものもがありました。あんまりやるとバラバラになってしまいますのでほどほどにしておきます。

水洗いした後、シンクの中は数の子がこびりついて大変なことになっています。(笑)

やっぱり数の子の吸着力は半端ないですね。

子持ち昆布という商品が売られていますが、その吸着力が発揮されたもの。これは鰊が数の子を産み付けた昆布ごと収穫して塩漬けしたものです。そのままの塩漬け状態や味付け状態で売られています。

↓ ↓この子持ち昆布は天ぷらなんかにすると絶品ですね。

シンクに付いた数の子
シンクに付いた数の子
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塩漬けにする

適当な容器に塩を多く入れて、その上に数の子を敷き詰めます。

そして、その上からも塩を振り余計な水分を出します。このまま翌日までおいておきます。

塩の上に数の子を敷き詰める
塩の上に数の子を敷き詰める
その上にさらに塩を敷き詰める
その上にさらに塩を敷き詰める
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塩を取り替えてもう一度塩漬けにする

予想以上の結構な水分が出ました。

これならザル付き容器とかの方が余計な水分が下に落ちて良かったですね。

かなり水分が出た
かなり水分が出た

結構水分が抜けて硬くなっている
結構水分が抜けて硬くなっている

塩を洗い流して、水分をふき取ります。

もう一度同じように塩を敷き詰め、数の子を並べます。

今度は余計な水分を吸うようにキッチンペーパーを敷いておきます。一回目にこれをやれば良かったかもしれませんね。

再度塩漬けにする
再度塩漬けにする
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塩を洗い流す

1日置いてさらに少し水分がでました。

これで一応塩漬けされました。もうカラカラになっております。

さらに1日おいて少し水分が抜けている
さらに1日おいて少し水分が抜けている
水分が抜けてカラカラの数の子
水分が抜けてカラカラの数の子

塩数の子の完成

さあ、塩を洗い流したらカチカチになった塩数の子が完成しました。

形の良いものもカッチカチですね。

今回の数の子
今回の数の子
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比較的形の良いもの
比較的形の良いもの

塩抜きをする

さて、早速少し酒のつまみにしたいので、塩抜きをしていきます。

ボウルに水を溜めたら少し呼び塩をして塩抜きをします。

ある程度時間が経ったら水を替えて同じように塩抜きをします。用途によりますが、そのまま食べるなら少し塩味は残した方が良いでしょうし、別に味付けするなら完全に塩抜きしても構いません。

塩抜きが進むとカラカラだった数の子が膨らんできますので、一つの目安にして下さい。

呼び塩をして塩抜きをする
呼び塩をして塩抜きをする
塩が抜けて膨らんできた
塩が抜けて膨らんできた
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おつまみ数の子の完成

今回はそのまま食べますので、適度に塩を抜いたらOK。

丁寧に薄皮を剥がしたら、汚れもおちますのでおつまみ数の子の完成です。

この黄金色の輝きいいですね。形は不格好ですが、ほんのり塩味がついて美味しいです。

プチプチとした食感は数の子ならではのもの、普通に買ったらちょっと贅沢なお酒のアテですが、鰊の切り込みを作った余りと考えるとお得感半端ないですね。(‘ω’)

おつまみ塩数の子の完成
おつまみ塩数の子の完成
色も綺麗でプチプチの食感が堪らない
色も綺麗でプチプチの食感が堪らない

↓ ↓ 数の子のシンプルな食べ方はこちら(‘ω’)

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