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尼岡邦夫 仲谷一宏 矢部衞『北海道の魚類 全種図鑑』(北海道新聞社、2020年)

当ブログを見て頂ける方は、北海道に住んでいる方、アイヌ語地名好きな方、釣りや魚介類好きな方に分けられるのですが、紹介した書籍はアイヌ語(地名)に関係するものばかりでした。 たまに北海道や魚好きの人向けの本を紹介したいと思います。(笑) 今年...
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元木省吾『新編 函館町物語』

古き良き函館を知る上で、この上ない参考となるのが本書です。 著者の元木省吾氏は明治25年香川県生まれ、12歳のころ家族とともに函館に移住します。函館中学校(現函館中部高校)から広島高等師範学校(現広島大学)を経て、函館をはじめとして北海道内...
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NHK北海道本部編『北海道地名誌』(北海教育評論社、1975年)

あまり一般の方には知られていませんが、NHK北海道本部が編著者になった『北海道地名誌』という本があります。 なんでNHKがこんな本を出しているんだ?いう感想をお持ちの方はいらっしゃると思います。 何故かと言うと、TV局でVTRを作る時、ある...
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更科源蔵『アイヌ語地名解 更科源蔵著著作集Ⅵ』(みやま書房、1982年)

更科源蔵氏は詩人でアイヌ文化研究を行った人物です。 晩年は北海学園大学の教授も勤められました。 更科源蔵氏の『アイヌ関係著作集』は 全10巻でみやま書房から1981-1984に出版されています。 今回は筆者の好きな地名関連の著作集Ⅵの紹介で...
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山田秀三『アイヌ語地名の輪郭』(草風館、1995年)

引き続き山田秀三氏の著書を紹介させて頂きます。『アイヌ語地名の輪郭』は既にブログでも取り上げさせて頂いた、『アイヌ語地名の研究』(全4巻)、『東北・アイヌ語地名の研究』に収録しなかった「アイヌ語地名」に関する研究論文を収録したものです。 研...
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山田秀三『東北・アイヌ語地名の研究』(草風館、1993年)

今回も山田秀三氏の本を紹介します。『東北・アイヌ語地名の研究』は著者である山田氏がご逝去された翌年に刊行されたました。途中まで用意されていた未完成原稿を出版したものになります。 本書は三篇構成となっており第一篇は北海道のアイヌ語地名に関して...
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山田秀三『アイヌ語地名を歩く』(北海道新聞社、1986年)

前回の『アイヌ語地名の研究』続き山田秀三氏の本を紹介したいと思います。『アイヌ語地名を歩く』は1986年に出版された本ですが、北海道新聞に連載された記事がもとになっています。昭和59年から週一回夕刊に二年間にわたって「アイヌ語地名研究 おり...
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『アイヌ語地名の研究 山田秀三著作集』(草風館、1982年)

当ブログでも何度も名前が出てくる山田秀三氏。戦前、東京帝国大学を卒業して農商務省に入り、仙台鉱山監督局長や軍需省化学局長を務めたいわゆるエリート官僚でした。戦後は退官し、北海道曹達株式会社を設立して社長となるも、仙台時代に出会った東北の地名...
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宮本常一・内田武志翻訳『菅江真澄遊覧記』(平凡社、1965年)

『菅江真澄遊覧記』は著者である菅江真澄が江戸時代に東北や蝦夷地での旅や逗留し見聞きしたものを詳細に書き記した日記を5冊の本にまとめたものです。 この宮本常一・内田武志翻訳は、資料として価値のある文章が現代文訳にされており、詳細な研究と解説が...
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『北海道駅名の起源』(日本国有鉄道北海道総局、1973年)

『北海道駅名の起源』の初版は1929年(昭和4年)に発行されたものでしたが、当時はこのブログでも有名な永田方正氏の『北海道蝦夷語地名解』や磯部誠一氏の『北海道地名解』、ジョン・バチェラー氏の『日本地名の研究』等から参照したりして作られていま...
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山田秀三監修、佐々木利和編『アイヌ語地名資料集成』(1988年、草風館)

アイヌ語地名を調べる上でやはり先人たちの文献に当たらなければいけません。 それぞれの文献をそれだけを目的に図書館なりを探すと結構な手間になってしまいますが、アイヌ語地名を調べるのに最低限必要な文献を集めたものが『アイヌ語地名資料集成』です。...
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山田秀三『北海道の地名』(北海道新聞社、1986年)

もしアイヌ語地名や北海道の地名に興味を持ったら、はじめにどの本を手に取ればいいだろうか? と思われる方がいたら、山田秀三氏の書いた『北海道の地名』をオススメします。 北海道の地名はアイヌ語由来の地名が大半を占めますが、それ以外のものも存在し...
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永田方正『初版 北海道蝦夷語地名解 復刻版』(草風館、1984年)

北海道のアイヌ語地名を調べるなら、やはりこの本は避けては通れません。当サイトでも『北海道蝦夷語地名解』を開きながら道南地名の旅をしていますが、それも永田氏が明治の昔にこの本を纏めていたおかげというわけです。 通称『永田地名解』と呼ばれますが...
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知里真志保『アイヌ語入門ーとくに地名研究者のためにー』(北海道出版企画センター、1956年)

北海道の地名はそのほとんどがアイヌ語に由来するものです。このサイトでもいくつか紹介しましたが、道南も早くから和人が定住したものの、ルーツをたどるとアイヌ語がもとになっている地名は多くあります。もし、アイヌ語地名に興味があるなら、手にして読ん...
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知里真志保『地名アイヌ語小辞典』(北海道出版企画センター、1956年)

元々は1956年に発行された書籍ですが、1984年に復刻され北海道出版企画センターより出版されています。アイヌ語地名を勉強するのなら必携の書と言えるかもしれません。ただ言葉が羅列されているだけでなく、なぜその言葉となったのかなどアイヌ人たち...
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知里真志保『和人は舟を食う』(北海道出版企画センター、2000年)

北海道出版企画センターから2000年に発売された本ですが、その表題を見ると「えっ、なんで日本人は舟を食べるの?」とちょっとドキッとしてしまします。この本は「知里真志保著作集」未収録の論稿を集め一冊としたものの表題ですが、その中の論稿の一つが...
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