ハッカク(八角・トクビレ・特鰭)の軍艦焼き(味噌焼き)を作る~捌き方と作り方

活きの良いオスのハッカク 水産加工
活きの良いオスのハッカク
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小樽なんかで有名なハッカク。

前回はお刺身にして頂きました。脂も乗って非常に美味しいですね。

魚体が大きいと1,000円は超えてしまうのですが、またしてもそれなりの大きさが200円という安さで売っていたので、購入して今回は軍艦焼きにしようと思います。

ハッカクは歩留まり悪いのに結構いい値段しますね。(;^ω^)

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背ビレを取って背開きにする

まずは頭の後ろから包丁を入れて背びれと皮を削ぎ取っていきます。

背ビレと皮を削ぎ取る
背ビレと皮を削ぎ取る
背ビレと皮をそぎとられたハッカク
背ビレと皮をそぎとられたハッカク
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背開きにする

次に中骨に沿って背開きにしていきます。

背の皮を削いだあとなので、それほど力を必要とせず開くことが出来るはずです。

頭の部分も半分に割ってしまいます。

中骨に沿って背開きに
中骨に沿って背開きに
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エラと内臓を取り除く

背開きにして出て来た内臓とエラを取り除きます。

内臓の中で肝は味噌に混ぜますので捨てないで分けて置いて下さい。あとは血合いや汚れを流水で洗い落とします。洗い落としたら水分をきれいに拭きとって下さい。

内臓とエラを除いて血合いを洗う
内臓とエラを除いて血合いを洗う

肝味噌を作る

肝を叩いて細かくしていきます。

味噌を大さじ2、酒少々、みりん少々、砂糖少々を混ぜます。それに叩いた肝を混ぜ合わせます。酒とみりんは大さじ1程度、砂糖はお好みですが今回小さじ1程度です。酒とみりんで味噌を溶かす感じですね。

最後はみじん切りにした長ネギを混ぜて下さい。

ハッカクの肝
ハッカクの肝
肝を包丁で叩く
肝を包丁で叩く
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肝味噌と長ネギを混ぜる
肝味噌と長ネギを混ぜる
長ネギと肝味噌合わせ
長ネギと肝味噌合わせ

ハッカクに肝味噌を塗る

背開きしたハッカクの身の部分に肝味噌を塗ります。

頭とかは塗る必要ないですので、身の方に塗ってください。

身の部分に肝味噌を塗る
身の部分に肝味噌を塗る

弱火でじっくり焼く

あとはグリルで焼きます。

強火で焼くと味噌が直ぐに焦げてしまうので、弱火でじっくり焼きます。

弱火で焼いて表面の味噌が焦げてきたら焼き上がりです。

グリルでじっくり焼く
グリルでじっくり焼く

ハッカクの軍艦焼きの完成

いい感じでハッカクの軍艦焼きが完成しました。

焦げもせず丁度いい焼き上がりです。

体表の皮は硬いので箸を入れると皮に沿って簡単に身がほぐれます。しかも脂が乗っているのでするっと取れてしまいます。脂と甘い味噌の風味が混じってこれは酒を持っていかれますね。

ハッカクの軍艦焼き、これは吞兵衛にオススメの一品です。(‘ω’)

ハッカクの軍艦焼き
ハッカクの軍艦焼き
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ハッカクの脂と味噌が絡んで旨い
ハッカクの脂と味噌が絡んで旨い

↓ ↓ ハッカクの刺身も旨いぜよ!( `ー´)ノ

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