イワシの酢締めを作る~活きの良いイワシの食べ方③

新鮮なイワシ 水産加工
新鮮なイワシ
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本当に今年の地元産イワシは大きくて脂ものっており、鮮度もいいので何度も食べてしまいます。市場でなくても地元スーパーで活きの良いものが手に入るので大変うれしいです。

今年はサンマがどうも過去最低の漁獲量になりそうです。先日もニュースでやっていましたが、卸値はキロ10万円、一尾当たり1万2500円となり、東京では過去最高値となったらしいです。今年は多分サンマ食べられないんだろうなあ・・・。(*´Д`)

イワシなんか肥料にするくらい一杯獲れていたので、発泡一箱なんぼの世界でしたが、いつの間にか漁獲量が減り高騰して、サンマの方が安い時期がありました。

最近、イワシの値段も発泡一箱なんぼまではいかないまでも、数年前に比べると下がってきていますので、サンマが食べられない分、イワシをいっぱい堪能しようと思っています。

活きの良いイワシの食べ方三回目、今回はイワシの酢締めを作りたいと思います。夏の暑い時期にはピッタリの食べ方ですね。

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ウロコを落とす

活きの良いイワシにはウロコがしっかりついていますので、これをウロコ落としや包丁でとってしまいます。排水溝が詰まるのが面倒ですよね。100円均一でウロコ収納の付いているウロコ落としもありますが、なんとなく使う気になれません。

ウロコを落とす
ウロコを落とす
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イワシを捌いておろしていく

頭を落としてハラス部分を肛門あたりまで切り取ったら、ハラスの血合いを流水で綺麗にします。きれいになったらキッチンペーパー等で水分をしっかりとります。

腹骨がバラバラ剥がれるようなら鮮度低下していますので、焼いた方がいいと思います。

頭とハラスをおとす
頭とハラスをおとす

卸し方は前々回のように大名おろしか、下の前回記事を参考にして下さい。

今回は下の記事と同じ捌きかたをしています。手間は若干増えますが、小骨の心配がほとんどないのでおすすめの捌き方ではあります。捌いたときにアニサキスも一応確認しておきましょう。

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イワシに振り塩をする

しめ鯖だとかなりがっちり塩をしますが、イワシはパラパラと振り塩を両面にかける程度で結構です。塩をしたら脂の乗り方にもよりますが、10~20分程度冷蔵庫で置いておきます。

振り塩をして冷蔵庫へ
振り塩をして冷蔵庫へ

酢で締める

10~20分したら水分が出てきますので、流水で塩と一緒にさっと洗い流します。その後、キッチンペーパー等でしっかり水分をふき取ります。

タッパーや少し深さのある容器に並べて、酢で10~20分程度締めていきます。締め時間を決めたら均等に締まるように途中でひっくり返しましょう。

締め時間もお好みになるのでしょうが、きっちり締めてお酢の味でサッパリが好みな方は20分程度、さっと締めて脂っこさも楽しみたい方は10分程度です。

筆者はその中間で15分締めました。(笑)

酢で締める
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中間でひっくり返そう
中間でひっくり返そう
15分経過した状態
15分経過した状態

酢から取り出し皮を剥く

時間が経ったら酢から取り出して、水分をしっかり拭きとり皮を剥きます。

頭の方からゆっくりと薄皮を剥がして下さい。皮を剥がしたら柵の完成です。

しっかりと酢をふき取る
しっかりと酢をふき取る
頭の方からゆっくり皮を剥がす
頭の方からゆっくり皮を剥がす
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イワシの酢締めの完成

あとは適当に切り分けたら、イワシの酢締めの完成です。

酢のサッパリ感とイワシの脂で酒のつまみに最高です。下の写真で一尾分ですので、手間はかかりますが、達成感とコスパが半端ないですね。

イワシ自体は一尾60円程度ですので、酢や塩の材料費合わせても100円もかかりません。最近は埠頭で結構な大きさのイワシが釣れていますので、釣ったらもっとコスパ最強ですよね。

今年はイワシが美味しいので、是非皆さまもDHAとEPAを沢山とりましょう。(‘ω’)

イワシの酢締め
イワシの酢締め

↓ ↓ 青魚の他の美味しい食べ方はこちら(‘ω’)

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