真鱈の卵(マダラ子・真鱈子)の醤油漬けを作る
水産加工
ムール貝(イガイ・カラスガイ)で酒蒸しを作る~まさかの結果が!
洋食でよく使われるムール貝、パスタやパエリアなどの具材としてお馴染みですが、輸入されるムール貝は日本でムラサキイガイと言います。逆に日本で獲れるムール貝と言われる貝はイガイと呼ばれるものです。筆者の地元ではカラスガイと言って岩に引っ付いてい...
サクラマス(本マス)を捌いて刺身(ルイベ)にする~刺身は寄生虫に注意!
いつもこのブログで話題にでる釣り師Iさんからまたお魚を頂きました。Iさんは夏場はヒラメ、冬場はサクラマスというごだわりの持ち主です。先日二人で飲みながら、前回頂いた初物サクラマスの話題になりルイベで美味しく頂きましたというお返事をしました。...
たこまんま(ヤナギダコの卵巣)の醤油漬けを作る~たこまんまの美味しい食べ方
今年も「たこまんま」のシーズンがやって来ました。「たこまんま」はヤナギダコの卵巣で火を通すと米粒に似ていることから、「たこまんま」という名称があります。私たちがよく刺身で食べるタコはマダコと呼ばれるものですが、ヤナギダコは北海道でよく獲れる...
今が旬、生めかぶを茹でて食べる~茎に意外な食べ方があった!
地元のスーパーで生めかぶが出回る時期になりました。めかぶは昆布のようにも見えますが、ワカメの根元の生殖細胞が集まった部分です。丁度、今が旬なので今年も一度は食べなければと帰りに立ち寄ってみると、地元茂辺地産のめかぶが売っていました。1パック...
北寄貝(ホッキガイ・ウバガイ)でグラタンを作る
先日、割れホッキを大量に買って殻をはずして真空冷凍保存しておきました。久々にグラタンを食べたくなったので、解凍してホッキグラタンを作っていきます。一応レシピのようなものを記しておきます。 今回は、大きめ皿4人前を作りました。 バター適量小麦...
クリガニを茹でて食べる~内子最高!味噌汁で二度美味しい!
春と言えばクリガニのシーズンですね。今、函館近郊ではタモを装備した釣り人たちが、夜間築港でクリガニ釣りをしています。針先にはイカなどを付けて、ゆらゆらと当たりがあったら、ゆっくり引き上げ水面から出るか出ないかのタイミングにタモでクリガニを掬...
ヌマガレイ(カワガレイ)の美味しい食べ方3選
昨年、ブログを始めたばかりの頃、初めて水産品の記事を取り上げたのがヌマガレイでした。正式名称のヌマガレイよりも道南ではカワガレイという人がほとんどだと思います。ヒレの縞々模様がぱっと見でマツカワガレイと見間違う人もいますが、決定的に違うのが...
帆立(ホタテ)稚貝で酒蒸しと味噌汁を作る~満杯ベビーホタテ祭り
数年前の台風で、噴火湾のホタテ漁が壊滅的な被害を受けました。それ以来、我が家の食卓に噴火湾のホタテが並ぶことが無かったのですが、あれから年月が経過して少しずつ回復の兆しが見えてきたのでしょうか。最近は噴火湾ホタテ謎の大量死ニュースもありまし...
イシガレイ(イシモチ)の唐揚げを作る~姿揚げで骨ごとバリバリ
↓前回の釣行、外道ばかり釣れて意気消沈して帰路につきました。それでも釣れないなりに、釣れた魚は文字通りネタ(記事)にしようと頑張っています。(笑)ネタの最後は中型のイシガレイの唐揚げで締めたいと思います。折角なので一尾まるごと姿揚げにしてい...
ヒラツメガニ(ヘラガニ・ヒラガニ)で味噌汁を作る
↓週末外道ばかりの釣りで、揚げられたヒラツメガニ。小樽や余市あたりで発泡スチロール一箱で売りに出されるとき、ヘラガニという表示になっています。筆者もヘラガニといいますが、ヒラガニという人もいるようです。その他にも甲羅の模様からHガニやら、マ...
ウグイ(アカハラ)の塩焼きを作る~外道のわりに味は良かった
↓先週末に釣りに行ってきましたが、釣果は期待を裏切る結果でございました。その中の一匹がウグイ、この辺の人たちはアカハラと呼んでるひとが多いかもしれません。婚姻色に染まるとオスメス両方ともオレンジ色に染まるからです。ウグイは釣り人からするとキ...
北寄貝(ホッキガイ、ウバガイ)の刺身を作る~割れホッキでお得!
道南の北斗市や苫小牧市の名産品として、北寄貝があります。ウバガイという名称が一般的でありますが、北海道では北寄貝が共通言語になってます。そのホッキという呼び名も一説にはアイヌ語由来ではないかと言われていますが、ランポックンの時に触れたので今...
マグロカマを解体して刺身にする~飽きるくらいカマトロを収穫!
お魚屋でたまに生マグロのカマを売っているのを見かけたことはありませんか?見たときあれはどうやって食べるんだろうと考えたことがあると思います。スーパーなんかで夏場に売られている小さめのマグロのカマは、バーベキューで炭焼きにするのがイメージされ...
真鱈子(まだらこ)のカラスミを作る2~サイズダウンの結果は?
前回、真鱈子のカラスミを作りましたが、あまりに大きいタラコだったせいか、乾燥に時間がかかってしまったこと、大きすぎて半分にしないと干せなかった等、ちょっと不満足な結果でした。その反省を踏まえながら、今回は少しタラコをサイズダウンして干しやす...
真空パック器(バキュームパッカー)を使ってみた!
水産加工士(自称)としては今Lv1なので、Lvアップしたいところ。やっぱり、保存用の真空パック器を装備するのは必須であると常々感じておりました。家電量販店へ行っても大体1万円ほどで、しかも真空パック袋が意外とお高い・・・。それではいくら安く...
かすべの唐揚げを作る~食感が酒のつまみにピッタリ
北海道の食卓にあがる「かすべ」。漢字で書くと「糟倍」と書き、市場で売られているのは真カスベと水カスベになります。前者はメガネカスベと呼ばれるもので、後者はソコガンギエイと呼ばれるものらしいですが、後者の方が水っぽいために水カスベの名前がある...
ニジカジカ(ベロカジカ)のアラで味噌汁を作る
↓前回の記事でベロカジカを捌いて刺身にしました。その時のアラも捨てずに汁ものにしていきます。やっぱりカジカには味噌が合いますので、今回は簡単に味噌汁にしていきます。カジカのアラを処理するまずは、頭とエラ・カマ部分を切り離していきます。エラの...
ニジカジカ(ベロカジカ)を捌いて刺身にする
中島廉売でカジカが安かったので、刺身にしようと思い買ってきました。正式名称はニジカジカというらしいですが、ここ道南ではベロカジカのほうが馴染みがあるかもしれません。ニジカジカという名称はその魚体やヒレが色とりどりであることからくるものですが...
手巻き寿司パーティーをする~今回のメイン食材は〇〇です!
父の誕生日も近いということで、昨日は一足早くお誕生日おめでとう手巻き寿司パーティーとなりました。誕生日当日にやりたいところですが、仕事してますのでなかなか家族全員集まれる日が無いから致し方ないですね。一昨日から中島廉売で買って用意していたカ...
サクラマス(本マス)のアラで三平汁を作る~マスの出汁は旨い
釣り師の方から頂いたサクラマスでルイベを作りました。↓アラを捨てるのは勿体ないのでいつものように汁ものにしていきます。前回、紅鮭のアラで作った三平汁が激ウマでしたので、今回もそれにならうとしましょう。頭からエラをとり内臓を処理する頭からエラ...