キングサーモン(マスノスケ)のアラで三平汁を作る

キングサーモン(マスノスケ)のアラ 水産加工
キングサーモン(マスノスケ)のアラ
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キングサーモンってご存知ですか。和名マスノスケというサケ科の魚です。北海道でも稀に太平洋側で捕獲されることがあるそうですが、主に獲れるのは北海道よりさらに北側、アラスカやカムチャッカなど北太平洋です。

最近はニュージーランド産の養殖物が流通しているようですが、通常一般の方がスーパーで一匹ままお目にかかったことは無いと思います。函館の自由市場などでもたまに売られていますが、一匹まま売られているのをほとんど発見したことはありません。見かけても大体が半身とかですね。

知り合いに聞くと、ホテルなどの宴会やパーティーで一匹まま仕入れて調理することはあるようですが・・・。

そんなキングサーモンを一本食べられなくても、たまたま近所のスーパーで「アラ」を売っているのを発見しました。アラだから安いのか、というわけでもなく298円でしたのでそこそこの値段です。

しかし、最近サクラマスのアラの三平汁を味わった記憶がフラッシュバックしてしまい、思わず買ってしまいました。(笑)

このキングサーモンのアラで三平汁を作るとどんな味か?試してみたいと思います。

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アラに熱湯をかけて流水で洗う

さて、アラに熱湯をかけてさっと流水であらい臭みを取ります。

熱湯をさっとかけて水で流す
熱湯をさっとかけて水で流す
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野菜を準備する

アラの分量に合わせて野菜を用意しましょう。三平汁なので大根・人参は欠かせません。あとはジャガイモ、椎茸、あとのせに長ネギを準備しました。準備と言うよりは冷蔵庫の余りものです。(笑)

大根や人参は銀杏切りに、イモは乱切りでいいでしょう。

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昆布出汁をとって野菜を茹でる

昆布出汁をとっていきます。火にかけながら鍋の中に気泡がたったら、昆布を取り出します。

鍋の湯が沸いたら、大根・人参・ジャガイモと煮えにくい順に時間差で鍋にいれていきます。

昆布出汁をとる
昆布出汁をとる
煮えにくい野菜から煮る
煮えにくい野菜から煮る

キングサーモンのアラを入れる

野菜にある程度火が通って沸騰したらキングサーモンのアラを投入します。しばらく煮ていくと美味しそうな脂が浮いてきて良い香りが立ち込めてきました。

灰汁をとりつつ、魚に火が通ってきたら最後に椎茸をいれてしばらく煮込みます。

あとは、シンプルに塩を入れて味を調え、少しだけ醤油をいれます。筆者はシンプルなのが好きですが、みりんや酒を入れて甘みを出したりするのもありですので、お好みでどうぞ。

キングサーモンのアラを入れる
キングサーモンのアラを入れる
脂が浮いてきて食欲がでる
脂が浮いてきて食欲がでる
椎茸を入れて味を付ける
椎茸を入れて味を付ける

キングサーモン(マスノスケ)のアラの三平汁の完成

最後に長ネギを散らして完成です。

脂分が多くてドギツイ味かと思いましたが、サクラマスより荒々しく、鮭よりも上品な味わいでした。筆者は三平汁が大好きで、しかも氷頭の部分も大好物とあって、このキングサーモンのアラ汁は有りだなあと思いました。

アラに298円も?!と思う方もいるかもしれませんが、真鱈の頭も市場で400円程度で売っていることを考えれば、コスパ的にも味的にも合格点なような気がします。(‘ω’)

キングサーモン(マスノスケ)のアラの三平汁
キングサーモン(マスノスケ)のアラの三平汁

↓ ↓ せっかくだからアラまで美味しく食べたいですよね。(‘ω’)

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