市場でクリガニがすごく安く売っていましたので数杯買ってきました。釣りに行けばいいのに!と突っ込みを入れる人もいますが、正直夜釣りが苦手なのです。(苦笑)
オスメス混じりで大きさも手ごろ・・・そのまま食べるだけでは食べきれないだろうということで、グラタンにしていこうと思います。
茹で方とかは↓前回記事を参照ください。
今回は数も多いので大きい鍋で茹でています。茹で終わったら素早く冷まして下さい。
殻を剥いて身をほぐしていく
殻から身を取り出していきます。甲羅の中の内子や味噌も一緒に集めていきます。下の写真でちょうど4杯分くらいでしょうか。カニ味噌も絡んでこのまま食べても美味しそうです。(笑)
ホワイトソースを作る
ホワイトソースを作っていきますが、今回は手を抜ぬきでハインツのホワイトソースを使わせて頂きます。これで4人前ほど出来上がるので時間が無い時とかいいですね。
こいつの中身をフライパンの上に出して、分量通り牛乳を注いで細かくカットしていきます。ケーキとかに使うヘラを使うと結構楽です。中火にかけながら、混ぜ合わせてしばらくすると牛乳に溶けて即席ソースの出来上がりです。
カニ身と混ぜ合わせる
予め取り分けたカニ身をソースの中に入れて混ぜていきます。火にかけながら廻していき、均等に混ざり合ったらOKです。
カニの甲羅にソースを入れて焼く
よく混ぜ合わせたら、耐熱皿の上に置いた大きめのクリガニの甲羅に流し込みます。ソースを流し込んだらミックスチーズとパン粉を上にのせて耐熱皿ごとオーブンやトースターで表面に焦げ目がつくまで焼きます。
表面が焼けて焦げ目がついたら、あとは粉パセリをのせて完成です。
ホワイトソースと混ざり合ったカニの風味が堪りません。クリガニでこんなに美味しいものが出来るなら、今度毛ガニでやってみようかな・・・とか思ってしまいます。
ただ、このクリガニグラタン・・・このままでは美味しくてワインのつまみにはいいのですが、ご飯として一食分にするにはちょっと物足りない。やっぱりフジリを入れて少し腹の足しになるものを作らないと家族が納得しないので、残りは路線変更してみます。(笑)
玉ねぎとしめじを炒める
もう、いつものように野菜を炒めていきます。今回もしめじと玉ねぎが余っていましたので、塩胡椒をしながら半分ずつバターかオリーブオイルを引いて炒めていきます。
あめ色になるまで炒めましょう。
ソースと混ぜ合わせて器に盛る
規定通りに茹でたフジリとカニの身入りソース、しめじと玉ねぎの炒めたものを弱火にかけながら混ぜ合わせます。混ぜ合わさったなら、あとは耐熱皿にバターを塗って盛り付けていきます。フジリの量は調整してくださいね。今回はちゃんと家族4人分ができました。(‘ω’)
盛り付けたらミックスチーズとパン粉をかけてオーブンやトースターで表面に焦げ目がつくまで焼きます。
クリガニグラタン(フジリ入り)の完成
さて、フジリ入りのクリガニグラタンが焼き上がりました。上に粉パセリをかけて完成です。
ソース自体にカニ味噌などを混ぜ込んだおかげて、グラタン全体にカニ風味が満ちていて美味しいです。
ほんと、クリガニって安い割にバカに出来ないやつだよなあ・・・今年は無理でも来年は頑張って釣りに行こうかな。(笑)
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