先日釣り師Iさんから頂いたお魚たち。
その中でホッケを1尾アクアパッツァにしようということになり、下準備をしておきました。
そのホッケが冒頭の写真になります。
ホッケのアクアパッツアなんか初めて作りますが、果たして美味しく出来るのでしょうか?
材料を仕入れる
さて、アクアパッツァの材料を買いましょうということで、近くのスーパーなどを回ってみました・・・が値段が高い!
まず、レモン1個200円・・・いつもは安いのに今日に限って何故?。
パプリカ赤・黄セットで300円・・・。
アサリ1パック450円・・・高い高すぎる!(価格的には普通なんですが・・・)
メイン食材でもないのにこの値段は正直無理です。(´Д`)
そんなに予算はありませんので食材は代用させました。
レモン200円 → 伊予柑 98円
アサリ450円 → ベビーホタテ1パック100円
パプリカ赤・黄300円 → 黄色半分98円
これにミニトマト198円とイタリアンパセリ98円を加えて約600円、まあ予算の許容範囲になりました。これなら頂いたホッケと合わせても我が家でおかず一食分に収まります。
食材を下準備する
ホッケは既に下処理してありますので、それ以外の食材を下準備します。
まず、ベビーホタテは流水で殻を擦るように何度か振り洗いして、ゴミや汚れを除いておきます。
まずは食材は水洗いします。その後、伊予柑は串切りにしてミニトマトはヘタをを取ります。パプリカはある程度の大きさに細く切っておきます。
イタリアンパセリも適度な大きさに切り分けておきます。
オリーブオイルとニンニクを入れて火にかける
クッキングシートを敷いたあと、オリーブオイルとニンニクを入れて火にかけます。
ニンニクの匂いが立ち込めたら、ホッケを入れて表面を焼いていきます。片面にある程度焼き色が付いたらひっくり返します。
クッキングシートはフライパンに魚が焦げ付くと、ひっくり返すときに身が崩れてしまうので使います。多少崩れても問題ないよという方はスルーして下さい。
クッキングシートを敷いてもひっくり返すの意外に面倒です。(*_*;
ひっくり返したらクッキングシートは取り除いて下さい。
残念ながら尾びれがフライパンからはみ出ていますので、落としちゃいます。
ワインと食材を入れる
白ワインを100ml程度を入れアルコールを飛ばして水を加えます。ワインを多めに入れてただけでもOKです。今回は筆者の飲む分が少なくなりますので少し水を入れます。(笑)
ある程度、煮汁が沸騰してきたら、ベビーホタテとミニトマトを入れます。
ミニトマトは5~6個にしておき全部使わないでおきます。
ミニトマトを潰す
しばらくして、少し火が通って柔らかくなったミニトマトを潰してエキスを汁の中に混ぜます。
これでトマトの酸味が煮汁に入って魚に染み込みます。
柑橘類とパプリカを入れる
今回は伊予柑でしたが、柑橘類を絞りかけながら入れます。
見た目重視なら絞る柑橘類と盛り付ける柑橘類を分けるといいですね。筆者も絞って入れたあと、取り除いて形がしっかりとしたものを再度盛り付けています。
まあ、この辺はお好みですね。
あとはパプリカとミニトマトをもう一度を入れて、少し蓋をして火が通ればOKです。
ホッケのアクアパッツアの完成
最後に洗ったイタリアンパセリをかけてホッケのアクアパッツアの完成です。
一応下準備の段階でホッケには塩を振っていますし、ホタテからも塩味が出ますので今回は塩を加えていません。この辺はお好みで調整して下さい。
本来ならアサリを入れたいところですが、季節の食材ベビーホタテで代用したところに工夫とコストパフォーマンスがありますね。レモンにこだわらなくてもオレンジ系で代用もOKです。
さて、実食・・・。
ホッケってこういう食べ方でも美味しいんですね。
まあ、煮付けで美味しい魚はアクアパッツアでもいけるんでしょうね。
釣り師Iさんから活きの良い食材を頂いたことも大きいですが、ホッケのアクアパッツアは柑橘系サッパリ感とホッケの脂も適度にあり結構美味しいです。
初めてホッケで作ってみてなんですが、これはかなりアリな組み合わせです。ホッケは釣れる時期は大量に手に入りますので、安く作れると思います。皆さんもご自宅で試してみてはいかがですか。(‘ω’)