先日、近くのスーパーでブリの卵巣が売っていました。
ブリを一匹まんま買う人なんてそうそういませんから、卵巣を手に入れるなんてのもありません。釣ってもこの辺は夏場のイナダですので抱卵しているのはお目にかかれません。珍しいもの売ってるな~と眺めていました。
値段は200円程度と高くない。
珍しいので買って食べようと思い即購入しました。(笑)
ブリの子は輪切りにして煮て食べるのがスタンダード。開いて菊の花のようになります。
はじめは一番楽そうな醤油煮にしようと思いましたが、ちょっとブログ的にどうなん?それじゃ普通じゃね?という思いがよぎり、あまのじゃく的にホイル焼きにしてみようと思います。
どうせコロナ自粛でどこも行けないので、火を起こしてじっくり焼いてやることにします。
ブリの卵巣を炭火でホイル焼きにするという、なんのひねりも無い、いやちょっと捻くれた記事です。(;^ω^)
卵巣に両面軽く塩をふってホイルにのせ包んでいきます。
醤油漬けなんかも考えたのですが、あまりやったことのない卵巣で生食は正直ハードルが高すぎます。お腹をこわさないためにも、火を通して食べるのが無難ですね。
ホイルに巻いたらあとは適度な火加減で焼いていきます。
両面を焼きますので時間が経ったらひっくり返しましょう。
裏表あわせて10分以上経過したでしょうか。
ホイルを開けてみると、なかなか香ばしいかおりと美味しそうな卵が見えてきます。
ちょっと中心部の焼きが甘いようなので、箸で少し動かしたら見事に崩れてしまいました。(涙)
まあ、半生部分があってお腹をこわすより、しっかり焼いて食べた方がいいです。
ドンマイ。
何はともあれ、早速実食してみます。
ブリというと大きな魚をイメージしますが、魚卵の粒は意外に小さいです。
タラコのような感じもしますが、少し食感がありタラコと数の子を足して2で割った感じでしょうか。タラコよりもプチプチ感はありますね。
味もいいですね。意外に食感があるので海苔に包んで天ぷらにしたら美味しそうです。まあ、はじめての人は素直に醤油煮がオススメです。
新鮮なものを手に入れたら醬油漬けにもチャレンジしてみたいですね。(‘ω’)
コメント