ババガレイを堪能して何記事目でしょうか。大きいババガレイでしたので、色々な料理で楽しんでおります。
冒頭の四半身を適度な大きさに切って、今回は西京焼きにしていきたいと思います。
四半身のババガレイは軽く塩を振って余分な水分と臭みを出しております。
西京味噌と調味料を合わせる
西京味噌とみりん、酒、砂糖を合わせていきます。今回はババガレイが2切れです。その量に対して調味料は、
西京味噌 | 100g |
みりん | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
砂糖 | 少々 |
上記分量をボウルの中で混ぜていきます。魚の量が多くなるようでしたら、比例して調味料も多くしてください。
西京味噌と酒、みりん、それに砂糖を入れてよく混ぜ合わせます。
ババガレイを漬け込む
適度な容器を用意してババガレイを味噌漬けにします。今回は下の写真のような容器で作りたいと思います。
まずは底に調味料を混ぜた味噌を塗ります。魚が上に乗る面積だけで結構です。そのあと、丁度よい大きさのガーゼを半分の面積敷きます。残り半分は上から後で被せます。
ガーゼをしておくと味噌が直接切り身に付きません。焼いたとき切り身に味噌が付いていると焦げの原因になりますので、ガーゼをしておくと味噌を除去する手間が省けます。
西京焼きにする
さて、1日経過しましたので、ガーゼを開いてババガレイを見てみます。
かなり水分も出ていますが、丁度よい感じで漬け込まれています。水分と一緒に出ている脂がすごいですね。これは焼いた後の美味しさが楽しみです。
ババガレイの切り身は薄いので1日でかなり味は出来ていますが、厚みのある他の魚でしたら2日間くらいは熟成させた方がいいでしょうね。
さて、そのままグリルで焼いてもいいのですが、ババガレイは皮も引っ付きやすいし、身も崩れやすいのでクッキングシートを使ってフライパンで焼きます。
火はあまり強くせず、弱火から中火でじっくり焼きます。
クッキングシートを敷いたフライパンにババガレイを入れます。
皮の方を軽く少し焼いてからひっくり返します。
身の方は焦げ目が付くまで焼きますが、皮目はあまり焼きすぎるとクッキングシートでも付いてしまいますので、焼きが甘いようならある程度で蓋を被せて蒸し焼きにするがいいかもしれません。
ババガレイの西京焼きの完成
皮目が剝がれやすいので、焼き上げるのに非常に難儀したババガレイの西京焼きです。
食べてみると味噌味と砂糖などの調味料の甘みが絶妙で、これはご飯のおかずにも酒のつまみにも持ってこいの一品です。普通に焼いたりするよりも、非常に上品な味わいです。
オススメの一品に仕上がりましたが、如何せんこの料理はコストがかかります。西京味噌が結構いい値段しますので、ただの味噌焼きならもっとコストを抑えられていいかもしれません。
いずれにせよ、美味しいので試してみて下さい。(‘ω’)
↓ ↓ 味噌焼きの魚は旨い!(´Д`)