前回もお話ししましたが、先日道東へ行く機会がありました。
緊急事態宣言があるので目的地以外はほとんど立ち寄らなかったのですが、然別湖畔ならちょっとしたドライブコースで気晴らしに良いと聞いたので一路向かってみます。
鹿追町側より向かっていくと扇ヶ原展望台が途中に有ります。
十勝平野を遠くまで見渡せる場所です。
この日は少し風はありましたが、天候に恵まれなかなか良いコンディションです。眼下に十勝平野が広がっておりました。
然別湖に到着です。
昔はホテルが数件あったそうですが、今は下の写真で向かって左側の建物だけらしいです。
訪れる人数も限られますので、コロナ禍の旅先には持ってこいかもしれません。
然別湖のネイチャーセンターも緊急事態宣言のため閉鎖中です。
さあ、然別湖です。
水も透き通っていて綺麗ですね。ちょうど紅葉が始まったあたりでしたので、ちょっとラッキーでした。ウッドデッキにはテラス席もあり、ピクニック気分でおにぎりとかサンドイッチ持参で来るとまったりとした時間が過ごせそうです。
コロナが終息したらどのくらい混みあうのでしょうか・・・。
眼下を見下ろすと無数のお魚が泳いでいました。
結構大き目のサイズですね。一体何の魚なのでしょうか。
然別湖は無料の足湯が楽しめます。
この日も幾人か足湯に浸かる人々がおりました。
ふと、横に目をやると役場の職員さんが網籠を湖からいくつか揚げていました。
何を採っているのですかと尋ねたら、「ウチダザリガニ」という外来種だそうです。職員さんが特定外来生物を網籠で駆除しているんですね。然別湖でもこういった特定外来生物が増えているようです。調べてみると北海道では摩周湖で放流記録はあるようですが、現実的にここ然別湖でも繁殖しているようです。外来種の繁殖力が半端無く、在来種はどんどん駆逐されていっているようです。
この駆除対象のザリガニさんたち・・・その職員さんにこのザリガニはどのような行く末を辿るのか聞きましたら、ブタの餌になるようです。(´Д`)
ほんとみだりに外来種を放すのは止めましょうね。
然別湖遊覧船がありました。料金表は下の写真にあります。
コロナ禍なのでやっていないのだろうと思いきや、「14:00の便に2名予約入りました!」という声が聞こえると二人を乗せて出航していきました。
それを見ていた筆者の感想・・・二人でも出航してくれるんですね。筆者も頼めば良かったです。なんか、料金より燃料費の方が高くつきそうですが、まあ良心的な観光名所ということにしておきます。(‘ω’)