ムシガレイ(水草カレイ)の美味しい食べ方4選~コスパも最高!
七飯町峠下(とうげした)の地名由来
国道5号線を北上して大沼トンネルを抜ける手前までが峠下と呼ばれる地域です。 『角川日本地名大辞典』には峠下の地名由来に関して、 峠ノ下・嶺下とも書いた。渡島地方南部、久根別川上流の函館平野北端に位置する。地名は大峠または長坂峠と称される峠の...
真鱈の卵(マダラ子・真鱈子)の醤油漬けを作る
前回の三色丼で画竜点睛を欠いてしまったようなので、魚卵醤油漬けの中ではめちゃくちゃ美味しい真鱈子の醤油漬けを作っていきます。ほんとにこれは食べたことが無い人は食べる価値ありです。 新鮮な真鱈子を手に入れる まずは、何といっても新鮮な真鱈子を...
茂辺地川の鮭
今年も秋になり茂辺地川に鮭が遡上してきました。今日は好天だったのでどのくらい遡上しているか見に行ってきました。 茂辺地川 河口付近の橋の上から川を覗くと無数の鮭が泳いでいました。登っていくぜというより、集団でゆらゆらと泳いでいるような状態で...
函館市宇賀浦(うがうら)と志海苔(しのり)の地名由来
二つの地名は函館市の宇賀浦町と志海苔町と現在は呼ばれていますが、この二つには共通点があります。それは、どちらも同じアイヌ語がルーツであるらしいということです。 宇賀昆布 宇賀浦町地名掲示板 宇賀浦町は函館市の大森浜近辺の海岸沿いで昭和6年9...
イクラ・当別カジカ・ごっこの魚卵で三色丼を作る
先日、当別カジカの卵の醤油漬けを作りましたので、魚卵どんぶりを作ります。 今回どんぶりに使うのは海苔ではなく、椴法華海鮮まつりでゲットした1枚100円の昆布をのした謎の加工品です。 昆布を海苔状にのしたもの 海苔と違ってめちゃくちゃピンとし...
当別カジカ(ケムシカジカ)の子(卵)の醤油漬けを作る
以前取り上げた当別カジカ、春先でしたので抱卵していませんでした。いよいよ秋でメインシーズン突入ということで、鍋やみそ汁に入れてもプチプチとした食感が美味しいのですが、どんぶりにしたいので今回は当別カジカの卵の醤油漬けを作ります。 卵をほぐす...
第1回椴法華海鮮まつり
10/27(日)に第一回椴法華海鮮まつりが開催されました。11:00からということで、9:30頃に自宅出発しドライブしながら11:00前には到着しましたが、もうすでに多くの人で賑わっていました。 海産物などがならぶ お目当ては採れたてのお魚...
第1護衛隊群・第5護衛隊の護衛艦を見学する②
前回同様、港町埠頭に停泊した護衛艦を乗船見学した続きです。佐世保基地を根拠地とする、いわゆる第1護衛隊群の第5護衛隊です。 前回の記事↓ 第5護衛隊↓ 艦艇内部 艦艇の中を進んでいくと左側には魚雷を交わすデコイ?発射管があります。 お茶目な...
第1護衛隊群・第5護衛隊の護衛艦を見学する①
港町埠頭に護衛艦4隻が停泊し、うち3隻が一般公開され乗船見学できました。護衛艦は「ありあけ」(むらさめ型護衛艦)、「あきづき」(あきづき型護衛艦)、「あけぼの」(むらさめ型護衛艦)、「こんごう」(こんごう型ミサイル護衛艦・通称イージス艦)が...
志苔館(志海苔館)
函館湯の川から海岸沿いに恵山方面へ抜けていくと左手に道南12館の一つ志苔館が見えてきます。志苔館は津軽海峡を望む高台にあり、小林氏の居館であったと言われています。 志苔館説明掲示板 史跡の傍らには慰霊碑が建立されており、小林氏と和人、アイヌ...
水害に注意するアイヌ語地名
今回の台風19号は各地に甚大な被害を出しましたが、その被害の原因は主に大雨による水害でした。あらためて洪水災害の恐ろしさを目の当たりにしましたが、先人たちは経験を地名として残すことで、我々に災害への警鐘を鳴らしております。アイヌ語地名はその...
ホヤ(海鞘)の塩辛を作る~寄生虫や捌き方
みなさんはホヤは好きですか? 筆者は大好きです。 どのくらい好きかというと、旬の時期なら一週間に2回は買って来ます。(笑) 栄養も豊富だし、食べた後の何とも言えない甘みが美味しく感じます。 そんな好き嫌いが分かれるホヤですが、今回は塩辛にし...
福島町の地名由来
道南に福島町という町があります。知内から松前方面に峠を越えていくと見えてきます。昔、ウルフと呼ばれた力士、千代の富士の出身地であります。今回はその福島町の地名由来を探っていきます。 『北海道蝦夷語地名解』では「ホリカナイ」の意味「却流川」の...
トゲカジカ(なべこわし)の三平汁と唐揚げを作る
さて、前回ここまで捌き下準備が整いました。この前には当別カジカを味噌仕立てのカジカ汁にしましたので、今回は塩味の三平汁と唐揚げを作っていきたいと思います。 お湯をかけてぬめりをとる 前回おろしたカジカ 前回おろしたカジカに熱湯をかけて表面の...
トゲカジカ(なべこわし)を捌く~カジカの基本的な捌き方
いよいよ秋、となればカジカが美味しい季節がやって来ました。カジカは漢字で「鰍」、魚へんに秋ですね。前回はトゲカジカ(なべこわし)を刺身にしようとして断念しました。 今回もどうだろうか、と思いましたが、ちょっと前回のものと比べて活きが落ちてい...
クルーズ船 飛鳥Ⅱ
函館の港町埠頭にクルーズ船「飛鳥Ⅱ」が停泊しておりました。 飛鳥Ⅱの船尾 港町埠頭には度々クルーズ船が停泊しますが、日本の飛鳥Ⅱは個人的に乗ってみたい客船ナンバー1です。是非死ぬまでには一度乗船したいものです。 客船内のデッキに人影 救助ボ...
上磯(かみいそ)地名由来の謎③~青森県上磯と上磯地名由来の正体
前回、松浦武四郎の『蝦夷地道名國名郡名之儀申上候書付』から武四郎が名付けた「上磯」という地名は和語の可能性が高いこと、しかも奏上する側、される側にとって一般的な名称であった可能性を指摘しました。では、「上磯」という地名を武四郎は一体どこから...
上磯(かみいそ)地名由来の謎②~松浦武四郎の『蝦夷地道名國名郡名之儀申上候書付』
前回の記事で上磯村のおこりと地名由来の謎をご紹介しました。時間が出来たので、その続きを紹介していきたいと思います。 渡島国7郡と上磯村の成立 戊辰戦争が五稜郭の戦いで終結し、明治政府は蝦夷地を本格的に統治するために、明治2年7月開拓使を設置...
アニメ『彼方のアストラ』
2019年の夏アニメで放送された『彼方のアストラ』。高校生たちが研修を兼ねて宇宙キャンプすなわち、異星へキャンプする話なのですが、それほど注目もせず全く見ていませんでした。 9月に入ってなにか面白いアニメは無いか?と探していたら、たまたま見...
ながまれ号が通る
新幹線開通に伴い、JR江差線の函館~木古内間の運営は第三セクターの道南いさりび鉄道に経営が引き継がれました。その函館~木古内間を通る列車が「ながまれ号」です。最近、ニュースなどで特集も組まれて、よくテレビで見かけることも多くなりました。観光...