先日、中島廉売で活きの良い朝揚がりの鰊が1尾150円で売っていました。
結構大きいサイズですので何の料理で食べても良さそうです。
塩焼きとか開きとか色々迷いましたが、大きい魚体で脂も乗っていそうだったので、買って帰り久々に鰊の切り込みをメインに仕込んでいきます。ついでですが酒のつまみに刺身も作ります。
まずをウロコを落とします。
活きが良いのでウロコがしっかりと付いています。ウロコを落として洗い流したあともバキバキの状態です。鰊で釘が打てそうな気がしてきます。(笑)
早速、頭を落としてお腹を開けていきます。
お、大きい数の子が入っていますね。これはラッキーです。
2尾目はどうでしょうか。
おおこれも大きな数の子が入っています。
6尾すべて捌き終えました。
すると、すべて中身は数の子が入っていました。
すごいですね~こんなことは今まで無かったです。(;゚Д゚)
これは後で自家製塩数の子にするとしましょう。
すべて三枚おろしが完了しました。
この中で一番大きくて脂の乗っていそうな一尾をお刺身にします。
柵にしてみてよくわかりますが、ピンク色で脂があって美味しそうですね。
この刺身、当日から翌々日にかけて頂きましたが、2日後に食べたときも初日の美味しさや食感を保っていまいした。朝獲れで午前中捌きだったので、鮮度が保たれたとはいえ結構美味しさ持続するものですね。
↓ ↓ 刺身の作り方は過去記事をご覧ください。
中骨は軽く塩を振って冷蔵庫干しにした後、骨せんべいで頂きました。
ちょっとした酒のつまみにピッタリですな。
最後は切り込みを作ります。
今回は食べ応え重視で7mmから1cm程度にぶつ切りにして作ります。
ほんとう脂がすごいですね。切り終えたら丁寧に血抜きをして塩、砂糖、酒、麹、鷹の爪を入れて漬け込みます。
↓ ↓ 詳しい作り方やレシピは過去記事にありますのでご覧下さい。
冷蔵庫で保存し朝と晩2回攪拌しながら待つこと4日間、鰊の切り込みが完成です。
一週間頃が食べごろですが、この辺から食べ始めるのが少し食感が残って好きです。
また瓶詰にして冷凍しますので、そうすると解凍してたべる時に丁度良い感じになっています。冷凍すればアニサキス対策にもなりますからね。不安な方は冷凍をオススメします。
今回の切り込みはなかなか美味しく仕上がりました。1年に1回くらいは作らないとね。
まだまだ鰊が美味しい季節、皆様も活きの良い鰊を見かけたら試してみませんか。(‘ω’)
↓ ↓ 他にもオススメ鰊料理はこちら(‘ω’)
コメント