中島廉売でアジが一尾180円でした。魚体もまあまあなので、購入して久々にアジの刺身となめろうでも作ろうかと思います。
ここ道南は最近でこそ小アジが釣れますが、基本的にアジは釣れません。(と思っています。) だからなのか道南、いや北海道全体で、そもそもアジを食べる文化が無いかもしれません。少なくともうちの食卓では、筆者が買わなければアジが食卓に上ることはありませんし、筆者も本州に行くまではアジを食べた記憶がありません。(笑)
でも最近は刺身にできそうなアジも売られるようになりましたね。鮮度最高というわけにもいきませんが、物流が発達したおかげでしょう。イワシ・サンマ・サバに食べ飽きるとちょっと手を出したくなるお魚です。
ウロコとゼイゴを取る
表面に付いたウロコとゼイゴを取り除きます。ウロコは本当に活きの良い状態のときはついていますが、この辺で買う時はあんまりついてないですね。
ゼイゴと呼ばれるトゲ状のウロコも梳きとっていきます。刺身にするには皮を剥きますので、正直皮を剥ぐときに上手くやるとゼイゴの部分も綺麗に剥ぐことが出来ますので、そちらが楽という方は省略して構いません。
頭を落として内臓を取る
表と裏、両面からカマの下に包丁を入れます。腹を肛門辺りまで開いて頭と一緒に内臓も取り出します。
アジの卵巣もありましたね。内臓から取り外してあとで煮て食べることにしましょう。捨てるのは勿体ないですからね。
あとはハラスの中を爪楊枝を束ねたもの等で血合い部分をきれいに洗い流します。
三枚おろしにして腹骨を梳きとる
血合いをきれいに洗い流したら、キッチンペーパー等で水分をきれいに拭きとり、アジを三枚おろしにしていきます。面倒そうなら大名おろしでも構わないと思います。
あとは腹骨を梳きとっていきます。
中骨を抜いて皮を剥く
骨抜きで中骨を抜いたあとは、頭の背の方から手で皮を剥いていきます。皮を剥き終えたら柵の完成です。この辺で一応寄生虫に注意して見て下さい。
薬味を準備してアジと混ぜて叩く
薬味を用意して混ぜていきます。長ネギは予め細かく切っておきます。大葉も二枚ほど使います。生姜は適量をすり下ろしておきます。これ以外の薬味ならやっぱりミョウガでしょうかねえ。組み合わせはお好みでどうぞ。
半身細切りしたアジを合わせてよく叩いて混ぜます。ある程度細かくなったら、味噌を大さじ1程度いれて混ぜ合わせていきます。残りの半身は刺身に使います。
アジと刺身となめろうの完成
さて、アジの刺身となめろう、おまけの卵の煮付けが出来上がりました。
このブログの読者なら、しょっちゅうなめろう作るなあ・・・と思われることと思いますが、やっぱり酒のつまみには最高なんですよね。塩分高めなので血圧には気を付けたいところですが、これをつまみながらチビチビがいいんですよ。(*´ω`)
今回は半身も刺身にして、卵巣も煮付けで頂きました。
アジ一尾で3品も出来るなんて、コスパ最高ですね。これだけで結構飲めちゃいますよ。
↓ ↓ 筆者の好きななめろう記事はこちら(‘ω’)
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