前回に引き続き道の駅の紹介です。今回も写真多めでご紹介したいと思います。
あびらD51ステーションは、昨年春に出来たばかりの真新しい道の駅です。最近の道の駅はおしゃれで綺麗ですし、さらにテーマパークのようなところも少なくないです。
この道の駅あびらもなかなか素晴らしい作りでした。どんなところがテーマパークかというと、表題が示してるように、D51機関車(デゴイチ)があったり、鉄道に関連する展示がいっぱいなんですよね。なんで鉄道が関係するかというと、石炭を運ぶための鉄道拠点として発達した街なんですね。そのありし日の歴史も紹介する博物館的な要素も含まれています。
この日は多くの人で賑わっていましたが、丁度お昼時、道の駅の前にある出店でお昼ご飯を買う人も多かったです。こんなに出店がある道の駅ってあんまり見たことないですね。
どれもこれも美味しそうなお店が並んでおりました。
もちろん、生産者直売所もあります。地元野菜や有機野菜も販売しています。最近の道の駅ではトレンドですね。自動販売機や柱の掲示も鉄道チックですので結構凝った作りですね。
中に入ると大きな休憩スペースもありますが、その向こうももちろん駅舎風です。いやあ、徹底されていますし、デザインが洗練されていますね。
中にもテイクアウトショップやベーカリーがあります。
どんな風に作られているかわかるように、オープンキッチンになっていますので安心です。
個人的に一番興味があったのは「あびら川」という純米大吟醸の生原酒です。
これは買って帰ろう!と思ったのですが、4合瓶で3600円、一升瓶で7000円でした。(*_*;
さすがにどんな味かわからない酒にこの金額を投入する勇気が無かったので、今回はスルーしました。
さらに、特筆すべきは鉄道に関連したお土産コーナー。特設なんでしょうか?
お土産品もありますが、昔本当に使われていた鉄道グッズもあり、鉄道ファンは結構お金使っちゃうんだろうなあと思いました。
レガシーギャラリーと呼ばれるスペースには、鉄道とあびら町にあった追分機関区の歴史を絡めて紹介しています。全体的に道の駅のコンセプトとしてはいいアイデアだなあと思いますね。
追分機関庫の説明と転車台の模型がありました。17本の線路がある転車台だったようで、交通の要衝で分岐点だったことが偲ばれます。
道の駅の一番奥にはD51鉄道資料館があります。SLが格納された倉庫になっていまして、D51の320号機が展示されています。
乗ったり触ったりですることは出来ませんが、見るだけでもなかなかの迫力です。
それ以外にも懐かしい車両が展示されていますので、鉄道ファンは必見ですね。ここからは写真でお伝えします。
もちろん観光地に必須の顔ハメもありました。顔ハメも当然SLですね。
本当に最近の道の駅は面白いところが多いですね。筆者は道の駅が好きなので、結構新しいところに訪れるのですが、その中でもここは特に印象深いところでした。
近くを通る方は、是非寄り道してみてください。
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