道東の方で砂エビというエビが獲れます。
厚岸でよく獲れるようで、他の魚種の底引き網に掛かってくるそうです。正式にはアムールエビジャコというそうですが、砂エビという呼び名が一般的で函館自由市場でも砂エビの名称で売られています。
あんまり珍しいので買って調理してみようと思い持ち帰りました。
1パックで500円、安いかもしれません。
丁度買って帰ると、向かいに住んでいる齢80歳を超えるご婦人が、両親と井戸端会議中でした。
そのご婦人、道東の釧路生まれなので砂エビの話をすると懐かしがっていました。
ご婦人曰く「私たち子どもの頃は、塩ゆでにしておやつにしたものなんだ~。」「あとは唐揚げが美味しいのよね。」と。
そう聞くとやらない訳にはいきません。(笑)
早速、まずは塩ゆでから作っていきます。
生で食べてみる
とりあえず生で食べてみます。(笑)
ああ、甘くて美味しいですね。色見が悪いのでマズそうに見えますがなかなか美味です。これは他の調理も期待できますね。半分に分けて塩ゆでと唐揚げにすることにします。
水洗いする
さっと水洗いしていきます。
生息域の関係でしょうか、結構に濁りますのである程度濁りがとれるまで水を取り替えます。
鍋を火にかけて塩ゆでにする
鍋に水をいれて塩を一つまみ投入し火にかけます。
沸騰したらそのまま砂エビを入れてボイルします。
再沸騰して間もなくOK。ザルにあけます。茹で汁は折角エビ出汁がありますので、のちに味噌汁にしちゃいました・・・貧乏くさい。(´Д`)
砂エビ(アムールエビジャコ)の塩ゆでの完成
砂エビの塩ゆでが完成しました。早速食べてみましょう。
殻は柔らかいのでそのまま丸ごとかぶりつきます・・・確かにこれは漁村の子どものおやつかもしれません。
うちも漁師家系なので、こういうエビでも貝でも手軽に獲れてあまり売り物にならないものを、子どもの頃に食べさせられたと祖父も父も語っていたのを思い出しました。
でもこの砂エビは殻も柔らかいので、そのままバリバリ食べられますし、ここまで柔らかい殻なら唐揚げへの期待がぐんと高まります。
次回の唐揚げ記事をご期待下さい。(‘ω’)
↓ ↓ 絶品砂エビの唐揚げ(‘ω’)
↓ ↓ こんな記事はどうですか。(‘ω’)
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