石鯛(イシダイ・シマダイ)の刺身とアラ汁を作る

石鯛(シマダイ) 水産加工
石鯛(シマダイ)
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イシダイと呼ばれる魚が有ります。

ここ道南でメジャーな魚かというと、もしかしたら年代によって分かれるかもしれません。

このイシダイの縞模様は大人になると消えていきますが、子どもの頃はクッキリしています。

筆者が子供の頃は夏にウマヅラカワハギ(チュンチュン)と一緒に、子どものイシダイ(シマダイ)が釣れてそれを持ち帰って唐揚げにしたことを覚えています。

最近は釣れているんでしょうか。

今回、大きめのイシダイが売っていましたので買って刺身とアラ汁にしていきます。

エラを開けると活きがわかる
エラを開けると活きがわかる
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ウロコを落とす

ウロコ取りを使ってウロコを剥がしていきます。

それほど固くないので簡単に剥がれることでしょう。

ウロコを落とす
ウロコを落とす
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頭を落として内臓を抜きとる

胸鰭と腹ビレの後ろから包丁を入れます。ひっくり返して逆側も同じように包丁を入れて、内臓を傷つけないように頭ごと引き抜きます。

ヒレの後ろから包丁を入れる
ヒレの後ろから包丁を入れる
内臓ごと頭を切り離す
内臓ごと頭を切り離す
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ハラスの中を綺麗にする

今回のイシダイは抱卵していましたので、卵を取り除いて後でアラ汁に入れましょう。

卵を除いたら血合い部分に切れ目を入れて血合いを掻き出します。

卵はアラ汁に入れる
卵はアラ汁に入れる
血合いに包丁を入れて綺麗にする
血合いに包丁を入れて綺麗にする
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三枚下ろしにする

あとは水分をキッチンペーパー等でふき取り三枚おろしにしていきます。

三枚おろしに捌いていく
三枚おろしに捌いていく
三枚おろし完成
三枚おろし完成

柵にしていく

腹骨ごとハラスの部分を切り取っていきます。

あとは半分にして中骨を梳きとりましょう。無論、骨抜きで抜きとってもOKです。

腹骨を梳きとる
腹骨を梳きとる
半分に切る
半分に切る
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中骨を梳きとる
中骨を梳きとる
柵取完了
柵取完了

アラを処理する

カマや頭部分を半分にして処理していきます。

あとはお湯をかけて水洗いしていわゆる霜降り作業をします。

アラを処理する
アラを処理する
霜降り作業をする
霜降り作業をする
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出汁をとる

アラ汁を作るために出し汁ととります。

今回は昆布とカツオの一番出汁ですね。

一番出汁
一番出汁

アラを煮る

出汁を沸騰させたら霜降りを終わったアラを入れて煮ます。

適宜アクを取り除いて下さい。

最後は醤油やみりん、酒、塩で味付けします・

沸騰したらアラを入れる
沸騰したらアラを入れる
じっくりとアラのエキスを煮だす
じっくりとアラのエキスを煮だす
醤油と塩やみりん、酒で味付けをする
醤油と塩やみりん、酒で味付けをする
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イシダイの刺身とアラ汁の完成

イシダイの刺身とアラ汁が完成しました。

同じタイという名前なのに、真鯛よりイシダイは脂が多いですね。

旨味や脂身が多くて刺身もアラ汁も非常に美味しいです。

刺身もピンク色で見栄えもいいので、みんなで集まるパーティーなんかにはいいかもしれませんね。このイシダイはちょっとお高いですけど、本当に美味しい魚です。

是非、一度は食べてみて下さい。(‘ω’)

イシダイの刺身
イシダイの刺身
イシダイのアラ汁
イシダイのアラ汁

コメント

  1. koitel より:

    こんにちは。はじめまして。

    札幌市に住む62歳の♂です。

    驚きです!この北海道でイシダイが獲れるとは。

    やっぱり道南は魚種が豊ですね。
    私も味わってみたいです。

    • @函館生活 より:

      はじめまして。
      道南で石鯛というよりは石鯛の稚魚のシマダイが筆者が子供の頃に
      カワハギと一緒に釣れていました。
      最近はカワハギも釣れていないようなので、シマダイも釣れて
      いるかわかりませんね。

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