先日、市場で、普段の函館ではあまり見かけない大きな貝に出会いました。
その名も、「ヤツシロガイ(八代貝)」。
15cmほどもある立派なサイズで、薄い茶色の殻に網目のような筋が通っているのが特徴です。手に取ってみると、その大きさの割には殻が薄く、どこか繊細な美しさがある貝ですね。
主に本州以南に生息する貝ですが、こうして北の市場に顔を見せることも極まれあります。筆者これに会うのは3度目くらいですかね。十数年前に青森県に車中泊の旅に行った時に道の駅の魚介売り場で、あとは函館の市場で見ることがありました。
前回、前々回も刺身で頂きました。まだブログをやる前だったので、記録してありません。
今回は2個しか売ってなかったので、今までやってない火を通す、思い切って炭火焼にしたいと思います。
今回はこのサイズ感を活かして、下処理なしの「丸ごと焼き」で挑んでみました。ただ、炭火焼にする趣味みたいな記事ですので、毎度のことですがどんどん読み飛ばして下さいね。(笑)
炭火を起こして焼く
さっそくコンロに炭火を起こしてその上にヤツシロガイを乗せます。
なかなか、見栄えがしますよね。見た感じめちゃくちゃ高級感があって期待値上がりますね。
でも、値段的にはそんなに高くないんですよね。200~400円くらいで今までは購入しています。





じわじわと熱が通り、殻の隙間からシューシューと白い湯気が立ち上り始めました。
磯の香りが漂い、殻の中で汁がグツグツと沸き立ってきて、だんだん水分が少なくなってきたら、火から下ろす合図です。
ヤツシロガイの炭火焼の完成
ヤツシロガイの炭火焼が完成しました。何か爪楊枝のようなもので、ひねりながら身を出していきます。


焼き上がったところで身を取り出し、熱いうちに「ウロ(内臓)」と「身」に切り分けていきます。この貝には唾液線、いわゆる脂がないので安心です。さて、ヤツシロガイの炭火焼完成です。早速頂きましょう!

大きな塊のままでガブリといってもいいんですが、薄くスライスして頂きます。もちろん、嫌いじゃなければウロも砂を噛んでなければ食べられます。
このヤツシロガイ、刺身の時も感じてましたがその独特の食感です。
シャキシャキというよりは、「ジャギッ」という、この貝特有の独特な抵抗感があります。
これはなかなか、他の貝では味わえない不思議な感触ですね。黒い部分にその食感が集約されていますので、気になる人は取ってしまうのもありかもしれませんね。
正直に言うと、身自体の旨みは意外と控えめでした。
焼き上がった後に醤油を差すよりも、焼く前の段階で酒や醤油を使い、しっかりと下味を染み込ませておくべきだったと思うのが今回の反省点です。
ただ、見た目もいいので、一度は体験してみていい貝かなとも思います。貝殻も色々加工できそうですしね。
北海道では滅多に売っていない貝ですので、見かけたらチャレンジしてみて下さいね。(‘ω’)
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