よくスーパーでロール状で冷凍され販売されているイカがあります。
アカイカとかムラサキイカの名前で流通していますね。体長45~60cmの大型のイカらしいのです。写真では見たことありますが、一杯ままの実物は見たことないので実際どのくらいのものなのか良くわかりません。
よくシーフードミックスで入っていたりしますよね。
ロール状に売られているこのムラサキイカは意外とお安い。今回は100g98円です。
大味なのであまり美味しくないと、特に函館の人なんかはうちの両親含めて思っているのではないでしょうか。
でもこのムラサキイカは柔らかくて食べやすいし、揚げ物との親和性は高いと筆者感じております。
そんなわけで、今回このムラサキイカロールからスティックフライを作っていきます。
皮を剥く
冷凍ムラサキイカロールは皮を剥いた状態で売っているものとそうでないものがあります。
今回売っていたのは片面に皮が残っていたので、まずはこれを剥いでいきます。
皮を剥く時は全解凍するのではなく、半解凍した状態で剥いて下さい。
身が柔らかいので完全に解凍してしまうと、ちぎれたりして上手く剥くことができません。
格子状に切れ目を入れて切り分ける
皮を剥いたら次に両側の表面に格子状に切れ目を入れます。丸まったり油跳ねを防ぐことが出来ます。
切れ目を入れ終わったら、約1cmの棒状に切り分けます。
バッターを作り衣を付ける
小麦粉、水、溶き卵混ぜて泡だて器で攪拌してバッターと呼ばれる生地液を作ります。
そこに先ほどのイカを潜らせて、パン粉を付けていきます。
油で揚げる
約170~180℃の温度で揚げていきます。真っ直ぐ伸びた状態で、油の中に投入してください。
1分半程で表面がキツネ色になりますので、そうしたら取り出しバットの上で油を切ります。
ムラサキイカのスティックフライの完成
さあ、ムラサキイカのスティックフライが完成しました。
このイカは本当揚げ物との相性がいいですね。揚げても身は柔らかいままですし、大味なのでタルタルソースや中濃ソースなどに絡めて食べるとグッドです。
食事のおかずはもちろんですが、表面はカリサクで中は柔らかいので、おやつにおつまみにピッタリです。値段も安いので揚げ物もう一品のときに加えてはいかがですか。(‘ω’)
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