先日、また釣り師のIさんからサクラマスとホッケをもらいました。前回と比較しても遜色ない、まな板からはみ出す丸々としたサクラマスです。前回、前々回頂いたときはルイベや三平汁にして堪能させていただきました。
いやはや、こんな立派なサクラマスをどうしようかと悩んでいると、ヨコから家族が焼いて食べたいと叫んでおります。
さすがにルイベはまだ冷凍庫に5回分は真空パックで保存されています。たまには家族の言う通りに、焼いて食べてみようということになりました。塩焼きとちゃんちゃん焼きのリクエストがありましたので、一回で食べるには多すぎる量なのでまずは塩焼きで頂こうと思います。
頭をとって二枚おろしにする
まずはサクラマスを捌いていきますが、今回は二枚おろしにしていきます。
中骨の付いたままの方を塩焼きに、中骨の無い方を後日ちゃんちゃん焼きにします。
食べやすいサイズに切り分ける
骨を付けたまま食べやすいサイズに切っていきます。鮭の切り身のような感覚ですね。昔テレビ番組を見ていたら、東京の子供に鮭の絵を描かせたら、切り身を描いたというシーンを思い出しました。
一本ままの鮭を家庭で見たことがないからと解説されていましたが、鮭でも鱒でも一本まま切り分ける家は今どのくらいあるのでしょうか・・・。
バットにのせて塩を振る
両面に軽く塩を振って余計な水分と臭みを出していきます。このまま2~30分冷蔵庫で置いておきます。
時間がたったらキッチンペーパー等で身に付いた水分を拭きとって焼きます。食べきれない分は1回分ずつラップをして冷凍庫に保管しましょう。
塩を振って焼く
さて、折角なので炭をおこして炭火焼にしちゃいます。(*´ω`)
バーベキュー用の金串にさして火にかざします。先ほど振った塩は水分と一緒に大分流れていますので、今一度調味料として軽く塩を両面にお好み量を振ります。川魚は皮目から、海魚は腹から焼くと言いますが、切り身の場合はどうするか?
はじめに焼く面がきれいに仕上がります。今回は皮目を上にしての盛り付けを想定して皮から焼いていきます。時間はかかりますが、中までしっかり焼くため遠火でじっくり焼きます。
サクラマスの塩焼きの完成
さて贅沢にも炭火で炙ったサクラマスを頂きます。
食べてみると身はホクホク、脂ものっていて最高に美味しい。塩焼きにしていますが、お好みで柑橘系の汁をかけたり醤油をかけても旨い。キッチンのグリルで焼いても美味しいのでしょうが、一度やってみたかったんだよなあ・・・。(笑)
サクラマスの実力はルイベや三平汁だけじゃないのを実感。活きのいいサクラマスの塩焼きもまた格別です。釣り師のIさん、美味しいサクラマスをいつもありがとうございます。(‘ω’)
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