イワシのさつま揚げを作る~活きの良いイワシの食べ方⑤

釣ったイワシを捌いたもの 水産加工
釣ったイワシを捌いたもの
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前回もお話ししましたが、今函館の港湾内でイワシやサバ等の青魚が釣れています。

サビキ釣りで運よく群れに当たると、短時間でクーラーボックス一杯なんてことも珍しくありません。

父親は暇なので毎日のようにイワシを釣りに行きます。

必然的に家には大量のイワシがありますので、ご近所に配ってもまだまだ余っています。今回もたまには別の食べ方ということで「さつま揚げ」にしたいと思います。

マイワシ適量
ごぼう1/3本
人参1~2本
玉ねぎ1個
豆腐1丁
生姜1/2片
1個
片栗粉大さじ2~3
味噌大さじ1~2
砂糖大さじ1
少々
大さじ1
しょうゆ大さじ1
イワシのさつま揚げ

一応分量のようなものを載せておきますが、肝心のイワシの量が適当ですので画像を見て推し量って下さい。(笑)

味噌や塩の量はお好みで調整してください。人参は大き目なら1本で小さめなら2本使った方がいいですね。人参やごぼうの量は食感に関係しますので、少ないとシャキシャキ感が少なくなります。

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イワシを卸す

まずはイワシを捌いていきます。方法は過去記事を参考にして下さい。

卸し終わったら、細かく切ったあとに包丁で叩いていきます。「なめろう」や「つみれ」を作る作業と途中までは一緒ですね。無論、フードプロセッサーを使っても全然かまいません。叩いて細かくなったらボウルに移し替えます。

食感を滑らかにするには、最後にすり鉢ですると良いのですが、多少イワシの食感残った方が好きなので省略します。この辺はお好みでどうぞ。

大量に獲れるイワシをすり身にして置くことで冷凍保存も出来ますし、無駄なく消費できます。

皮と骨を処理したイワシ
皮と骨を処理したイワシ
まずはイワシを細かく切る
まずはイワシを細かく切る
全部切り終えた状態
全部切り終えた状態
細かく切ったイワシを包丁で叩く
細かく切ったイワシを包丁で叩く
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ごぼうをささがきにする

包丁の背でごぼうの皮を削いだら、ささがきにして軽く水にさらします。ささがきが終わって少ししたらザルにあけて水分を切ります。

ささがきにして水にさらす
ささがきにして水にさらす
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人参と玉ねぎをみじん切りにする

人参と玉ねぎをみじん切りにしたらボウルにあけておいたイワシのすり身に混ぜます。その中にささがきにして水分を切ったごぼうも入れます。

みじん切りにした野菜を入れる
みじん切りにした野菜を入れる
ごぼうも水分をきって入れる
ごうも水分をきって入れる

豆腐を入れる

豆腐の水分を良く切って入れます。今回は絹豆腐を使いました。耐熱皿に豆腐を入れてその上にキッチンペーパーと重しを置いてレンジで温めると余計な水分をとることが出来ます。その場合は粗熱が取れるまで冷まして下さい。

ここまででおおまかな具材の準備ができました。

レンジで温め水分を取った豆腐
レンジで温め水分を取った豆腐

調味料等入れて混ぜ合わせる

さて、具材の入ったボウルの中に残りの材料を入れていきます。すりおろした生姜、溶き卵と片栗粉、味噌、砂糖、塩、酒、しょうゆ、入れたら手で捏ねるように混ぜ合わせます。

ある程度混ざって少し粘りが出たらOKです。ここまでの工程をフードプロセッサーで行ってもなんら問題はありません。

調味料等入れる
調味料等入れる
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手で捏ねるように混ぜ合わせる
手で捏ねるように混ぜ合わせる
さつま揚げのタネ完成
さつま揚げのタネ完成

油で揚げる

あとはタネをスプーンなどで掬って形を整えて熱した油の中に落としていきます。

温度は170℃くらいでいいでしょう。余り高温になりすぎると、表面が黒く焦げてしまいますので気を付けて下さい。音が変わって揚げ色が付いたら、引き上げて油をよくきります。

タネを掬って油に落とし入れる
タネを掬って油に落とし入れる
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揚げ色がついてきた
揚げ色がついてきた
引き上げて油を落とす
引き上げて油を落とす

イワシのさつま揚げの完成

あとはお皿に盛ってイワシのさつま揚げの完成です。

新鮮なイワシを使ってますので美味しいですね。特に湾内に入ってきたイワシは、脂身が少ないので揚げ物との相性は抜群です。

ごぼうや人参、玉ねぎのシャキシャキとした食感が最高です。好みで下味を薄くしたら、しょうゆやポン酢で食べるのもOKですね。ご飯のおかずだけでなく、お酒のおつまみやおやつにもいいですよ。

是非、お好みの味付けでお楽しみ下さい。(‘ω’)

イワシのさつま揚げの完成
イワシのさつま揚げの完成
野菜の食感が絶妙
野菜の食感が絶妙

↓ ↓ 汁ものにも合うイワシのすり身(‘ω’)

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