この前、超デカいクロソイが売っていたのですが、なんと880円というお値段でした。
この初夏のクロソイって毎年本当に安く売っています。即一匹購入して調理したのですが、刺身、焼き、煮付け、汁物、そして〆で漬け茶漬けを作りました。
本当に大きな魚体でしたので、家族4人でフルで堪能した感じです。
今回はその漬け茶漬けをを紹介します。
刺身にして醤油に漬ける
まずは捌いて刺身にして醤油に漬けなければいけません。醤油はどんなものでも構いません。お好みの醤油をチョイスしてください。
冒頭の写真が丁度、刺身にスライスしたものを醤油に漬けた状態です。
ちょっと出汁を効かせるため昆布をひとかけ入れていますが、あっても無くても構いません。約1時間ほど寝かせます。漬ける時間はお好みや用途で20分~1時間くらいでしょうか。20分程度ならそのまま漬け丼で食べるなら丁度良い時間だと思います。
今回は漬け茶漬けで他に塩など使いませんので、少し長めに漬け込みます。
下の写真が約1時間寝かせた状態です。いい感じに醤油を吸っていますね。
![約一時間漬けた状態](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/06/b61fbbeda0fb4a192c9475881f6f2cbf.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
余計な水分を切ってご飯に盛り付ける
醤油から出して余計な水分を切っておきます。魚体が大きいので脂の乗りも最高ですね。次にご飯を用意してその上に漬けたソイの刺身を乗せていきます。
![余計な水分を切る](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/06/d8bd8fd30b9d6bb9d4ff2162ecf3c96b.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
![魚を盛る](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/06/3a58af9f36bf7ddb5359814fd5ad938e.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
出汁を準備してかける
さてお茶漬けなどと言っても本当にお茶をかけるわけではないです。
ありきたりですが出汁をかけていきます。別に昆布とカツオ節で一番出汁をとってもいいですが、今回は同時に作っていたソイのアラ汁の出汁を少しよけておいたものを使います。
昆布出汁にアラを入れて煮た出し汁ですので、めちゃめちゃ出汁でまくりです。これを熱々に沸騰させたら先ほどのソイご飯にかけます。
![ソイのアラ出汁](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/06/ca400301f882e9d46084942d8c9ad637.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
クロソイの漬け茶漬けの完成
熱々の出し汁をかけて刻みネギと海苔を散らしたら、クロソイの漬け茶漬けの完成です。わさびを添えるなんてのも全然OKです。
元々、濃厚な出汁のアラ汁のスープを使い、それをソイの漬けご飯にかけることによって漬けから醤油の味も染み出します。
漬けに出汁をかけるだけのシンプルですが鉄板な美味しさが〆の一品にピッタリです。
上に散らす海苔もちょっと磯の風味が強いものを使うと、ソイの磯っぽさも掻き消えるのでグッドです。
クロソイの漬け茶漬けは活きの良い大きいソイが手に入ったら、是非食べてもらいたい一品です。(‘ω’)
![クロソイの漬け茶漬け](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/06/e76f1c1d965de5cc61425350551b8e79.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
![さっと湯が通った刺身が最高](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/06/0ff3e9b89cd116c0eb8906032fba1ef9.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
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