北海道では年中スーパーで売られている小さいツブ。
通称「磯つぶ」と呼ばれていますが、正式にはエゾバイと言います。
その名の通り、北海道(蝦夷)で獲れるツブです。
売られているものは大きくても5cm程度と他のツブと比べても小さめです。大体3~5cmのものが混ざった状態で売られていることが多いです。
お値段も高くもなくお手軽な値段で購入できますので、茹でて食べるとおつまみにピッタリです。
しかも脂と呼ばれる唾液腺に毒が無いので、そのまま食べられる優れものであります。早速茹でていきましょう。
軽く水洗いして水から火にかける
磯つぶは結構割れた殻が入っている場合がありますので、かるくザルで水洗いしてから鍋に水をいれて火にかけていきましょう。
重要なのは水から茹でるですので忘れずに行ってください。
鍋に水を入れて中火にかけます。
沸騰前に火を止める
沸騰直前に火を止めて蓋をして、そのまま置いて粗熱をとります。
磯つぶは小さいので10分程度でしょうか。そのまま熱が冷めるまでおきっぱでも構いません。
筆者も他に作業していたりしますので、結構おきっぱにしてたりします。(苦笑)
茹で上がったらザルにあける
粗熱がとれて茹で上がったら、ザルにあけて水を切ります。
茹で磯つぶの完成
さて磯つぶが茹で上がりました。
早速、殻から出して頂きます。冒頭で申し上げた通り、このツブの脂には毒がありませんので酔っぱらうことがありません。
取り出した身はヘタを外したら、がぶっとそのまま頂きましょう。
爪楊枝を刺して捻りながら出すとウロの部分まで出てきます。慣れると上手く剥けるようになりますので、何度か試してみて下さい。
いいですねー、このツブは灯台つぶと一緒におつまみにピッタリなツブです。ウロの部分も食べてOKですので召し上がってみてください。味を付けて煮付けにしてもいいのでお好みで食べてみるのはいかがですか。(‘ω’)
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