バカガイが安く売っていたので刺身にでもしようと1kg買って来ました。
これで700円、安いと思うか高いと思うか。
新鮮なので筆者的にはなかなか安いかなあと思っております。
まず、洗って砂を落としてから捌いていきましょう。
おや?バカガイの殻を外すとピンク色の卵が付いています。
抱卵しているので刺身にするとウロごと捨てちゃいますので勿体ない。(´Д`)
これは炊き込みご飯にしようと思い路線変更です。
殻から外してヒモに付いている黒い筋を取る
普通の2枚貝と変わらないので、先ずは殻から外していきます。
↓ ↓ 詳しくは過去記事をご覧ください。
今回はヒモに付いている黒い筋をまずは全部とってしまいました。
これでこの後の処理が楽になります。
バカガイを捌く
さて、バカガイを左の身と上のエラ、右のヒモと貝柱に切り分けます。
その後、エラは捨ててしまい身とヒモの部分は半分くらいに切っておきます。
ごぼうをささがきにする
バカガイ以外の具を準備していきます。
ゴボウはささがきにして少し水にうるかしておきます。
油揚げを切って湯通しする
油揚げを1枚食べやすい大きさに切り分けます。
その後、お湯をかけて余分な油を落としておきます。お湯をかけたらザルに上げて水切りして下さい。
他の野菜等を準備する
人参、椎茸、シメジを用意して適度な大きさに切ります。
人参は千切りの半分、キノコ類は気分で処理しました。(笑)
昆布出汁をとる
昆布で出汁をとります。
沸騰させずに適度な時間煮だして下さい。
食材を煮る
煮えにくい食材のゴボウと人参から出し汁で煮ていきます。
ゴボウと人参に火が通ったら、キノコ類と揚げを入れて少し煮たあとにバカガイを入れます。その後、味付けをしますが、ご飯3合に対して大体醤油大さじ5、みりん大さじ3、酒大さじ2、砂糖大さじ1、塩適量です。お好みで調味料は加減して下さい。
バカガイにはさっと火が通った程度でいいですので、あとは火を止めて余熱に任せます。
汁と具材を分ける
ある程度冷めたらザルに具材をあけて、汁と具材を分離します。
汁で米を炊く
分離した汁で米を炊きます。今回は3合ほど。
鍋でなく炊飯器でも構いません。適量の出し汁を入れて炊いて下さい。汁が十分に冷めていないと炊き上がりが一定になりませんので気を付けて下さい。
具材を混ぜる
ご飯が炊けたら火を止めて具材を入れ十分に蒸らします。
蒸らし終わったなら、混ぜて完成です。
バカガイの炊き込みご飯の完成
さて、バカガイの炊き込みご飯が完成しました。
ものすごく貝出汁が出ていて、家族も美味しいと大満足でした。ホッキやバカガイは鉄板の美味しさですね。ホッキよりもバカガイの方が手に入りづらいので、もし市場で売られていたなら食べて貰いたい料理ですね。
具材もあくまで目安なので、自分で入れたいものを入れてアレンジして美味しい一品を完成させて下さいね。(‘ω’)
↓ ↓ つぶ貝の炊き込みご飯も旨い(‘ω’)
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