青つぶを1kg単位で買ってくると、大きめだったら刺身で食べたりできますが、全てを普通に茹でてしまうと食べきれない場合があります。そういう時にちょっと味を変えて楽しんでいます。
そんなときのおすすめの一品、青つぶの甘露煮(風?)を作っていきます。
茹で方から一連の流れは前の記事を参考にして下さい。茹でてある程度粗熱がとれたらザルにあけてしまいます。
![茹でた青つぶ](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/05/66c74f6bc25fbca819f68eba56f81545.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
![ザルにあける](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/05/e29c1238e05dbfd5800b70be9eef9982.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
身を殻から出して脂(唾液腺)をとる
身から楊枝などで捻り出して、縦に切れ目を入れて黄色い脂を取り出します。内臓もウロもそのまま使います。ちょっと数が減っていますが、つまみ食いをしただけです。(笑)
![殻から出して脂をとった状態](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/05/61106cccec3773a24450a972dc877173.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
一応今回の分量を記しておきます。
青つぶ | 8個(下準備したもの) |
醤油 | 100ml |
砂糖 | 大さじ2 |
酒 | 大さじ2 |
みりん | 大さじ2 |
バター | 1片 |
水溶き片栗粉 | 適量 |
醤油ベースのタレを作る
調味料をませてタレを作ります。醤油に砂糖、酒、みりんを入れて混ぜ合わせます。甘目が好きな人は砂糖を調整するなどカスタマイズしてください。
![](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/05/ac5095aa06f0bb1180ce805d823ac82c.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
フライパンで火を通す
次にフライパンで火を通します。量も多くないので卵焼き用パンでいいでしょう。バターを引いて溶けてきたら下準備したツブをいれて、バターと絡ませながら火を通して下さい。
![青つぶにバターを絡ませる](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/05/19d97d36bf9323edb8b53a24434f8424.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
調味液を入れて絡ませる
混ぜておいた調味液をフライパンに入れて絡ませます。そのまま煮詰めてもいいですが、時間がかかってしまいます。ですので、ある程度調味液が絡んだら、今回は水溶き片栗粉を入れて少し混ぜて完成です。
水溶き片栗粉を入れすぎと固まりすぎますので気をつけてください。
![調味液を入れる](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/05/a29d8b38b2d79be3c202a847ff4e180c.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
![水溶き片栗粉を入れる](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/05/5423bd8c693fb1e5e262bfaf802d06b3.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
青つぶの甘露煮の完成
青つぶの甘露煮の完成です。茹でツブの余ったのもを利用したりすると捨て物にならずに有効利用できます。
お好みで胡椒や一味唐辛子、ガーリックパウダーをかけても美味しいです。甘辛ですのでお酒のおつまみやおやつにも最適ですので、茹でツブが余ったときなどは是非作ってみて下さいね。
![](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/05/431e90df4db875090d280cf7bee5204c-1.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
↓ ↓ 青つぶは地味にお刺身も美味しい(‘ω’)