シータイガー(天然ウシエビ)でエビフライと天ぷらを作る

シータイガー 水産加工
シータイガー
この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク
↓↓↓他にも水産加工が一杯!ブログ村のテーマはこちら

年末に自由市場で買ってきたシータイガーを塩焼きにする記事を書きました。

いやはや、頭が付いていないとはいえ、大きく食べ応えがありました。

実に美味しかったです。(*´ω`)

食べてしばらくして後、少し小ぶりですが同じようにシータイガーが売っていました。

10尾で1480円・・・前回美味しかったので思わず買ってしまいました。ちょうどお正月時期でしたのでこういった商品が出回っているのでしょう。

日本人は年末年始になるとエビだのカニだの良く食べますからね。(笑)

その時に購入して冷凍保存されたシータイガーの賞味期限が迫ってましたので、これを利用してエビフライや天ぷらを作っていきたいと思います。

シータイガーのラベル
シータイガーのラベル
スポンサーリンク

殻を剥いて背ワタを抜く

尾を残したまま殻を剥いたら、まずは背ワタを抜いていきます。

竹串なんかで良いので突き刺して、上にゆっくりと持ち上げるとスルスルと抜けてきます。背ワタが入ったままだと食べたときジャリジャリ感が残りますので取り除きます。

竹串などを突き刺して背ワタを抜く
竹串などを突き刺して背ワタを抜く
抜けてきた背ワタ
抜けてきた背ワタ

あるいは背を包丁で開いて背ワタをこそぎながら出します。

どちらでも構いませんので、やり易い方法で行ってください。

背を開いて背ワタを出す
背を開いて背ワタを出す
スポンサーリンク

エビの腹側に切れ目を入れる

足のあった腹側に等間隔に6~8程度の切れ目を入れて筋切りをします。

エビの大きさで入れる切れ目は調整して下さい。

腹側に等間隔に切れ目を入れる
腹側に等間隔に切れ目を入れる
スポンサーリンク

筋線維を断つ

エビの腹を下にしてまな板の上に置いたら、人差し指と親指で挟んで押しつぶすようにエビの筋線維を断ち切ります。押すとプチプチと感触がありますので頭の方から尾の方まで潰して下さい。

これをすることで揚げたときに丸まらなくなります。

人差し指と親指で筋線維を潰す
人差し指と親指で筋線維を潰す

尾の先端を切って下味を付ける

尻尾の先端には水があって揚げると油が跳ねますので、包丁やハサミで切断してしごいて水分を出しておきます。

あとは軽く塩、あるいは塩胡椒を振って下味を付けます。今回は軽く塩のみです。

尻尾の先端を切る
尻尾の先端を切る
処理が終わったエビ
処理が終わったエビ
下味を付けたらシータイガーの下準備OK
下味を付けたらシータイガーの下準備OK

バッター液を作る

小麦粉と水と卵を混ぜてバッター液を作ります。

小麦粉を大さじ3~4に卵1個、水が大さじ1~2です。揚げるものによって薄くしたり、あとは衣を二度付けしたりで変わりますので調整して下さい。

バッター液を作る
バッター液を作る

衣を付ける

尻尾を持ちバッター液に浸したあとパン粉を付けます。

バッター液に付ける
バッター液に付ける
パン粉を付ける
パン粉を付ける
スポンサーリンク

大きくするために洋食屋なんかでは二度衣を付けます。

もう一度バッター液または生卵を溶いたものに浸して衣を付けます。この作業はお好みですがバッター液よりは生卵に付けた方がいいかもしれません。

もう一度バッター液か溶き卵に浸ける
もう一度バッター液か溶き卵に浸ける
再度パン粉を付ける
再度パン粉を付ける
一番上が一度付けのエビフライで下の二つが二度付けのエビフライ
一番上が一度付けのエビフライで下の二つが二度付けのエビフライ

170~180℃の油で揚げる

あとは170~180℃で熱した油で2~3分程度キツネ色になるまで揚げます。一度に揚げるのは3本程度にしないと温度が下がりますので気を付けましょう。

揚げたら立てかけ数分置いて余熱で火を回します。

油で揚げる
油で揚げる
揚がったら余熱で少し火を通す
揚がったら余熱で少し火を通す

シータイガーのエビフライの完成

さあ、シータイガーのエビフライが完成しました。

めちゃくちゃ大きくて美味しそうですね。

夕食まで待ちきれないので、衣を一度付けしたものを早速つまみ食いです・・・うむサクサクのプリプリで美味しいです。

衣は厚く無いですがエビのボリュームもあるので食べ応え抜群です。

衣一度付けのエビフライ
衣一度付けのエビフライ
ふんわりサックリで旨い
ふんわりサックリで旨い
スポンサーリンク

つまみ食いはこれくらいで、衣を厚くしたエビフライを食してみます。

今回は市販のタルタルソースを準備しました。タルタルソースを付けて頂きます・・・ああ、衣を厚くしても美味しいですね。シータイガーの食感がパンチ力十分ですので、生地に厚みが出来てもエビが負けません。

もう、この辺は好みでしょうね。洋食店なんかは大きくボリューム見せるために衣二度付けかなぁ・・・。家庭ではほんとお好みの範疇ですが、大きいとテンション上がりますので、衣二度付け行っちゃって下さい。(笑)

ビックエビフライ
ビックエビフライ
衣も厚いが旨い
衣も厚いが旨い

フライ盛り合わせ

おまけに、この日はフライの盛り合わせにしました。シータイガーのエビフライとイカのスティックフライ、カキフライ、豚ヒレフライ・・・よくこんなに作りましたよ。(笑)

作りすぎましたが、なんかゴージャスで良かったです。

フライ盛り合わせ①
スポンサーリンク
フライ盛り合わせ②
フライ盛り合わせ②

シータイガーの天ぷら

おまけその2になりますが、天ぷらも作ってみました。

天ぷらにするまでの処理はフライと全く同じです。粉をまぶして衣を付けます。

衣を付ける
衣を付ける
180℃の油で揚げる
180℃の油で揚げる
スポンサーリンク

お好みで衣を散らして付けてもOKです。

今回は衣を散らして付けてみた
今回は衣を散らして付けてみた
油をきると同時に少し余熱で火を通す
油をきると同時に少し余熱で火を通す
スポンサーリンク
シータイガーの天ぷらもプリプリで旨い
シータイガーの天ぷらもプリプリで旨い

コメント

タイトルとURLをコピーしました