これも地球温暖化のせいなのでしょうか。
今年の真イカ漁も圧倒的な不漁です。なんか昨年もこんな文章を書きましたが、今年はそれ以上の不漁といっていいかもしれません。
いつもならイカを10杯ほど買ってきて塩辛を漬けるのですが、今年は高すぎてそんなわけにはいきません。じゃ、どうしたかというと冒頭の写真になるのですが、自由市場で刺身を処理したあとに出たゲソを買ってきて漬けました。
そのゲソも今年は結構いい値段でした。まあ、この際しょうがないです。それでもこの時期のゲソは大きいので、それだけが良かったです。
以前イカ塩辛赤造りの作り方をアップしていますので、今回はは読み物的にどんどん駆け足でいきます。詳しい作り方はそちらをどうぞ。
墨袋を外してワタを切り離す
ワタ(ゴロ)に付いている墨袋を取り除いて、ワタをゲソから切り離します。その後、ゲソを開いて目玉を取り除き、足の一番長い部分を切り落としたら食べやすい大きさに切ります。
イカワタ(イカゴロ)に塩を振る
切り離したイカワタ(イカゴロ)に塩をします。
ふんだんに使ってください。これで一気に臭みや水分を出します。
適当な大きさに切る
イカゲソを適当な大きさに切り分けます。
二つの長い脚の先端は食感が悪いので切り離して捨ててしまいます。
3種の唐辛子を切る
いよいよ今回のメイン?
3種の唐辛子です。
名前は忘れましたが、3種とも激辛です。真ん中だけはハラペーニョが熟して赤くなったもの。この前ちょっと触っただけで手がヒリヒリしましたので、手袋をはめて切っていきます。
イカゲソと混ぜ合わせる
軽く塩をしたイカゲソに混ぜ合わせておきます。
一日置いて余計な水分を出します。
ボウルに溜まった余計な水分は捨てて下さい。
イカワタ(イカゴロ)を混ぜる
1日経ったイカワタの表面の塩を水洗いして、キッチンペーパー等で水分をふき取ります。
あとは縦に割いてワタを掻き出して混ぜます。
味噌漉し等で濾して滑らかにするのもありなんですが、自家消費分です・・・ざっくり行っちゃいましょう。
イカの塩辛3種の激辛唐辛子の完成
イカワタを混ぜて一日置いたらイカの塩辛が完成しました。
正直どのくらい激辛なのかドキドキです。
早速試食してみます・・・あれ?
思ったより辛くなかったですね。唐辛子が熟れすぎて辛みが飛んでしまったのでしょうか。激辛唐辛子を3種類混ぜた割には、普通に食べられる状態です。※筆者の舌がマヒしてる可能性あり。(笑)
やっぱり市販品より格段に美味しいと思う自家製塩辛。
ほんと田舎臭い定番の味なんですが、絶対つけたくなります。
酒好きには堪らない一品、みなさんもぜひチャレンジしてみて下さい。(‘ω’)
こんな記事はいかが?(‘ω’)
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