数の子の塩漬けを作る~自家製塩数の子の味は如何に?
水産加工
当別カジカ(ケムシカジカ)の子(卵)の醤油漬けを作る
以前取り上げた当別カジカ、春先でしたので抱卵していませんでした。いよいよ秋でメインシーズン突入ということで、鍋やみそ汁に入れてもプチプチとした食感が美味しいのですが、どんぶりにしたいので今回は当別カジカの卵の醤油漬けを作ります。 卵をほぐす...
ホヤ(海鞘)の塩辛を作る~寄生虫や捌き方
みなさんはホヤは好きですか? 筆者は大好きです。 どのくらい好きかというと、旬の時期なら一週間に2回は買って来ます。(笑) 栄養も豊富だし、食べた後の何とも言えない甘みが美味しく感じます。 そんな好き嫌いが分かれるホヤですが、今回は塩辛にし...
トゲカジカ(なべこわし)の三平汁と唐揚げを作る
さて、前回ここまで捌き下準備が整いました。この前には当別カジカを味噌仕立てのカジカ汁にしましたので、今回は塩味の三平汁と唐揚げを作っていきたいと思います。 お湯をかけてぬめりをとる 前回おろしたカジカ 前回おろしたカジカに熱湯をかけて表面の...
トゲカジカ(なべこわし)を捌く~カジカの基本的な捌き方
いよいよ秋、となればカジカが美味しい季節がやって来ました。カジカは漢字で「鰍」、魚へんに秋ですね。前回はトゲカジカ(なべこわし)を刺身にしようとして断念しました。 今回もどうだろうか、と思いましたが、ちょっと前回のものと比べて活きが落ちてい...
イカの塩辛を作る~赤造りの作り方
夏の函館と言えば、イカ刺しですが近年不良すぎて、なかなか地元民の口も入りづらくなってきています。例年なら8月後半からイカも厚みが増し、大きくなり一夜干しや塩辛に適してくるのですが、何せ今年は1杯200~400円と高額でイカの塩辛を作るどころ...
イクラ醤油漬けを作る
暦の上で秋がやって来ました。いよいよ秋鮭のシーズン到来です。秋鮭といえば、当然イクラの醤油漬けを仕込む季節ですので、今回はイクラ醤油漬けを作っていきます。 下準備~塩水を作る まずボールなどに塩水を作っていきます。それほど濃度にこだわる必要...
カガミダイを調理する
レストランでも市場でも高いお金を払えばそれなりのものを食べさせてくれますが、安いお金で高級品あるいはグルメ品をと言っても無理があります。出来ることは自分で仕入れて仕上げる・・・それに尽きます。さて、今回は220円で買った活きのよいカガミダイ...
このわた(海鼠腸)の塩辛を作る
知り合いの海鼠(なまこ)を加工しているところでは、捌いたあとの内臓を捨てるそうです。それを聞いてもったいないと思ったので、捨てられようとする「このわた(海鼠腸)」をいただきました。これを使って酒のつまみに塩辛を作っていきます。そもそも何故「...
ワタリガニのグラタンを作る
前回、ワタリガニを茹でるでワタリガニの内子の詰まったシズル感を表現できなかったので、再度ワタリガニを美味しくいただこうと思います。ただ茹でるだけでは前回と変わらないので、今回はワタリガニのグラタンにチャレンジしたいと思います。茹でるまでの作...
水草カレイ(ムシガレイ)の刺身を作る~一番美味しい食べ方
水草カレイまたの名をムシガレイと呼ばれています。ムシガレイは魚体にある斑紋が虫に食われたようだとか言われるためのようです。裏面透き通っているからか、病人でも癖なく食べられるからかわかりませんが、うちの爺さんは「病人ガレイ」と呼んでいました。...
当別カジカ(ケムシカジカ)の刺身とカジカ汁を作る~美味しい食べ方
道南では通称当別カジカと呼ばれるこの魚、皮を剥くので「皮むきカジカ」とも言うようです。当別の名前は「当別」で水揚げが多いことに由来します。 抱卵する秋口から冬にかけてが最も美味しいと言われている旬の時期になります。 しかし、この春先の当別カ...
ホッケの開きを作る
活きのいいホッケが手に入りましたので、開いて一夜干しにしたいと思います。近頃はホッケも高級魚の仲間入りをして以前のように安く食べることが難しくなりました。当然、ホッケの開きで型のいいものは千円以上しますので、なかなか食卓に並ぶことも少なくな...
ドンコ(エゾイソアイナメ)のなめろうを作る
道外の方ならあまり馴染みがないかもしれませんが、道南では釣りをしていると結構頻繁に釣れてくる魚であります。今回、築港での釣りにてマコガレイと一緒に10匹ほど釣れちゃいました。 私の幼い頃は釣れてもリリースまたは捨ててくるくらい人気のない魚で...
マコガレイの刺身を作る
近くの築港でマコガレイが釣れました。まさか30cmオーバーが釣れるとは思っていなかったのでびっくりしました。今回は大きさも厚みも素晴らしいので刺身にしました。まず鱗をとって5枚あるいは3枚卸にしていきましょう。ウロコは梳き引きで落とすのがベ...
ワタリガニを茹でる
今の季節はワタリガニが旬です。特にメスのワタリガニには内子が入り非常に美味です。今日は会社帰りにスーパーでワタリガニを2杯ゲットして来ました。その価格は2杯で約450円です。当然2杯ともメスなのでこれを茹でて酒のつまみとします。 もうイージ...
本マス(サクラマス)のとばを作る
小さめの本マスが6本、千円で手に入ったので、酒のつまみに「とば」を作ることにしました。とばと言っても、塩水に浸した素干しというものになります。 まず、鱗をとりましょう。包丁やウロコとりあるいはタワシでこするのもいいかもしれません。そして、マ...
マトウダイの刺身を作る
安く、美味しいをモットーに今日も水産加工をします。今回は活きのいいマトウダイがなんと100円で手に入りましたので、刺身にしちゃいました。正直干物にしようかとも迷いましたが活きがいいので刺身で行きます。 マトウダイ・・・なんでも的のような文様...
カスべを捌く
今回カスべが3匹で200円で手に入ったので久々にやっつけることにしました。食べ方をどうしようと思っていましたが・・・タイトルが示す通りに捌くだけで終ってしまいました( ノД`)シクシク…本当は刺身にしたんですが、寄生虫の有無など、いまいち出...
赤ほやの塩辛を作る
道南で売られている「海鞘(ほや)」には2種類あり、真ぼやぼやと赤ほやがあります。通常、食卓や居酒屋で目にすることが多いのは真ぼやですが、今回赤ほやが手に入ったので塩辛を作ってみました。 ほやを選ぶポイント 水が入って膨れたほやを選びましょう...
鍋こわし(トゲカジカ)を調理する
道南では通称「鍋こわし」というカジカの一種、一説に美味しすぎてみんなが鍋をつついて壊してしまうからという魚です。シンクの3分の2を占拠するかとも思われる巨大魚を調理していきます。これ、めちゃくちゃ活きがいいので是非刺身で頂きたい(^_-)-...