↓ ↓前回、あまりに大きいニシンを捌いて塩焼きにしました。
いやはや、数の子が大きくて実に食べ応えがありました。
一緒に購入した残りの2尾をどうしようかと悩んでおりましたが、開いて一夜干しにすることにします。
内臓を処理する
まずはウロコを落とします。それから頭を落として内臓や魚卵を処理します。
頭を落としたら包丁の刃先で内臓を掻き出してしまいます。
数の子や白子どちらかが入っているのは分かっていますので、背開きにするとそれらを傷つけそうです。腹を開いて数の子なんかを取り出してしまいます。
取り出したら、刺身を作る手順のようにハラスの中の背骨に沿った血合いをきれいに洗い流します。
腹開きにする
あとは背骨に沿いながら、ニシンを腹開きにします。
まだ余計な血合いなんかが残っているようなら、流水できれいに洗ってください。
塩水に浸ける
腹開きしたニシンを塩水に浸けます。
濃度は海水程度で3%を目安に30分から1時間程度です。あっさりな塩味なら30分がオススメです。
一夜干しにする
塩水から取り出したら、干し籠で一夜干しにします。
外の風通しが良いとこがベストですが、天候を考えて雨が降りそうな場合は軒下や車庫なんかをお選び下さい。冷蔵庫干しでも良いと思います。
ニシンの一夜干しの完成
さて、ニシンの一夜干しが完成しました。
余計な水分も抜けて脂も浮いてきていますので、大変美味しそうです。
保存するならこのままラップ等して冷凍保存しましょう。
ニシンの一夜干しを焼いて食べる
早速ニシンの一夜干しを焼いて酒のつまみにしてしまいます。
開いて焼きますので直ぐに完成するのが良いですね。
味はどうでしょうか・・・う~ん、普通の塩焼きより脂が乗って旨い。(;^ω^)
前回、数の子があったのでああいった調理になりましたけど、塩水に浸けての一夜干しの方が断然旨いなあ・・・。ニシンの身は柔らかいのでモソモソ感があるけど、余計な水分が抜けることにより、それが無くなりますね。
たったの一夜干しですが、この味変は侮れないですね。
一杯釣れすぎたりしたら、一夜干しオススメです。(‘ω’)
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