今年も秋になり茂辺地川に鮭が遡上してきました。今日は好天だったのでどのくらい遡上しているか見に行ってきました。
河口付近の橋の上から川を覗くと無数の鮭が泳いでいました。登っていくぜというより、集団でゆらゆらと泳いでいるような状態です。去年の今頃は勢いよくバシャバシャ遡上していたので、今年は少しのんびりなのかなとも思いました。
産卵場はもっと川上だと思うので、これから頑張って登っていくのでしょう。そういえば、今年は力尽きた鮭の死骸を見なかったのでやっぱり遡上が遅めなのかもしれません。
河口付近は塞がりつつありますので、茂辺地の原名はアイヌ語ですが、こうして見るとやはり
①mo-pet 静かな・川 ②mu-pet 塞がる・川
どちらでも当てはまりそうな気がしますね。茂辺地川の地名由来は↓
明日11/3は文化の日ですが、毎年恒例の茂辺地さけまつりが開催されます。今年で38回目になるそうで、鮭や帆立や農作物などの販売や鮭つかみどりなどのイベントが開催されます。今年は晴天に恵まれそうですね。