地元のスーパーで生めかぶが出回る時期になりました。めかぶは昆布のようにも見えますが、ワカメの根元の生殖細胞が集まった部分です。
丁度、今が旬なので今年も一度は食べなければと帰りに立ち寄ってみると、地元茂辺地産のめかぶが売っていました。1パック150円程度で売っていますので、海藻好きの筆者はこの時期必ず購入してしまいます。
この日も酒のつまみにめかぶを調理していきます。(笑)
めかぶを茹でる
生めかぶをそのまま食べることはしません。必ず火を通します。
水洗いして余計な汚れやゴミをとっためかぶを茹でる、というより湯通ししていきます。生ワカメを処理するように色が変わる程度でOKです。
鍋にお湯を沸かし、沸騰したらめかぶを入れてさっとかき回して全体が緑色に変色したら、直ぐにザルに上げましょう。ザルに上げたら流水で冷やします。
茎から葉の部分を切り落とす
茎からひらひらした葉の部分を切り落としていきます。
葉の部分を叩いていく
包丁を使って葉の部分を叩いて細かくしていきます。叩いているうちにぬめりも出てきてネバネバしてきて、よくパック売りされている見慣れたものになってきます。
面倒くさい人はフードプロセッサーを使うのもありだと思います。設定をあらびき程度でかけると食感も残ったままになるのではないでしょうか。
茎の部分を使ってみる
いつもは捨てる茎の部分・・・なんか勿体ないなあ、と思ったので利用してみることにしました。茎の部分は硬く塩分とえぐみもありますので、もう一回柔らかくなるまで茹でてみることに。
再度茹でて柔らかくなったのでスライスして、水にさらして塩抜きをしました。
めかぶ料理の完成
さて、ヘルシーなつまみ、めかぶ料理が完成しました。
叩いためかぶはそのまま食べても良いですが、酢醤油かポン酢で食べるのが主流ですね。
いつもは捨てる茎の部分・・・、見た目が春の山菜、ウドに似ていたので砂糖と酢と味噌を混ぜて酢味噌和えにしてみました。(笑)
結果・・・食感も悪くないし、水にさらしているので塩分もえぐみも弱まっているので、意外にいけるかもしれません。次回も捨てずに探求してみようと思います。
筆者は茎部分を今まで捨てていたので、湯通ししてから切り分けていましたが、茎も利用するなら茹でる前に切り分けた方が効率がいいかもしれませんね。(‘ω’)
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