また釣り師Iさんから立派なヒラメを頂きました。
一体今年は何尾頂いたか、全く覚えていません。本当に失礼なやつです。(*´Д`)
このブログにも数回載せていますので、記事にしていない分を含めるとゆうに10尾は超えていそうな気がします。いつもありがとうございます。m(__)m
せめてもの恩返しが美味しく頂くことですので、また報告を兼ねて今回はカルパッチョを作っていきたいと思います。
カルパッチョって、もちろんイタリア料理ですけど、なんとなく魚で作るイメージありますよね。カルパッチョをグーグル先生で検索しても、ほとんど出てくるのはお魚レシピです。
でも、元々は牛ヒレ肉を生ハムのように薄く切って提供したのがはじまりだとか。
火を通した肉を食べることを禁じられたベネチアの伯爵夫人のために、牛ヒレ肉を前述のように調理したものなのです。しかも、その生肉の色が画家カルパッチョの絵の赤色と似ていたから「カルパッチョ」の名前が付いたそうです。
「たくあん」が沢庵和尚から名付けられたように、「カルパッチョ」も人の名前なんですよ。しかも沢庵和尚は「たくあん」を作った人ですが、あまり直接関係ないカルパッチョは絵の色が同じ画家の名前・・・なんて不思議なネーミングです。(笑)
結構、料理で人名ついているもの多いですよね。モルネーソースなんかも・・・話が大きくそれますのでこの辺にしておきます。
ヒラメを捌いて柵にする
捌き方は以前の記事を参考にお願いします。
ベビーリーフを洗って水を切る
さて、今回はヒラメを捌く分、結構手間になります。
極力野菜を切ったりは面倒なのでお手軽なベビーリーフをチョイス。水洗いしてしっかり水を切っておきます。いろいろな種類の葉がミックスされていますので、色々な野菜を集める必要がなく非常に楽です。
ヒラメを薄く削ぎ切りにして器に盛る
柵にとったヒラメを薄く削ぎ切りにしていきます。削ぎ切りにしたヒラメの切り身はお手頃な皿に並べていきましょう。
お手頃な皿と書きましたが、今回筆者目測誤りました。最後の方、刺身が足りなくなりスカスカです。まあ、野菜のせるからNPということで。
柳葉包丁を使うと楽ですので一家に一本は常備しておきたいものです。
塩胡椒を振る
並べ終わったヒラメの上に、塩胡椒を振っていきます。塩は満遍なく振れるようなサラサラしたものがいいと思います。胡椒はブラックペッパーを使ってください。
ベビーリーフをのせてオリーブオイルを回しかける
ヒラメを盛ったお皿の中央にお好きな量のベビーリーフをのせます。
あとはその上にオリーブオイルを回しかければ完成です。色見を良くするため、ミニトマトやパプリカをのせてもOKですね。今回ミニトマトくらいのせようかとも思いましたが、結構高かったのでベビーリーフだけにしました。大体これで半分の量をのせています。
ミニトマトって自家栽培するとかなり収穫できるのに、スーパーで買うと高いんだよなあ・・・。
まあ、野菜を切ったりが無いだけで圧倒的に楽です。
オリーブオイルを回しかけるのに、100均などでディスペンサーを買って使うと、かけすぎず見栄えもいいのでオススメです。
お好みでレモンを絞ってかけて下さい。筆者の家族が嫌がるので今回は省略しております。
ヒラメのカルパッチョの完成
さあ、カルパッチョが完成しました。シンプルなんですが、オイルと塩ってなんでも相性いいですよね。例えば、キャベツに塩とごま油をかけるとバリバリ食べられますし、昔食べられたレバ刺しも塩ごま油が薬味で出てきましたよね。
オリーブオイルと塩でヒラメやサーモンの刺身を食べたことありますけど、非常に相性が良い。まあ、あれも即席カルパッチョのようなものですね。
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