トリガイ(鳥貝)の刺身を作る~捌き方と作り方

トリ貝の画像 水産加工
トリ貝
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先日の月日貝の記事、久しぶりの更新にも関わらず読んでいただきありがとうございます。m(__)m。やっぱり反響があると嬉しいもんですね・・・えっ?読んでない(笑)

さて、話は変わって、春の4月から6月が旬の「トリガイ(鳥貝)」です。
殻から出ている足の部分が「鳥のクチバシ」に見えることからその名が付いたそうで、これもなかなか分かり易いネーミングですね。(笑)

北海道では採れない貝ですが、本州の方ではそれなりにメジャーな貝ですね。なかなか売っていないので思わず買っちゃいましたが、めちゃくちゃエクスペンシブな貝です。

寿司屋のネタになりますが、非常に高価な貝になりますので、この記事を読んで寿司屋で安易に注文すると会計がえらいことになるので、金額を聞いてから注文しましょう。(苦笑)

ただトリガイを捌いて刺身にするだけの記事なので、ばんばん読み飛ばしちゃって下さい。

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トリガイの殻を開ける

まずは殻を開けていきます。

ホッキやホタテなどなどの二枚貝を捌くのと同じ要領ですね。隙間からバターナイフや洋食ナイフを差し込んで、下の殻に沿うようにスライドさせて貝柱を切り離します。

洋食ナイフを持った画像
洋食ナイフでOK
洋食ナイフをトリガイに挿し込む画像
洋食ナイフをトリガイに入れて殻から剥がす

パカッと開くと、中身の構造はホタテやホッキとはちょっと違いますが、基本的に他の二枚貝と変わりません。左側にちょっと黒く見える「足」が今回の主役です。

この黒い足の部分を傷つけないように取り出します。

殻を開いたトリガイの画像
開いたトリガイ
殻から外したトリガイの画像
殻から外したトリガイ
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足とワタに分ける

さて買って来ました3個とも剥き終わりました。ぱっと見はホッキというよりも以前紹介したオオミゾガイに似ているかもしれませんね。

↓オオミゾガイの捌いた記事はこちら

さて、早速捌いていきます。

まずはヒモと身に分けます。ヒモにはエラが付いていますので、エラとヒモを分けましょう。この辺は、ホタテやホッキなどの二枚貝と全く変わらないですね。ヒモから分けたエラは処分しちゃってください。

左が足(身)と右がヒモと黒いエラ部分の画像
左が足(身)と右がヒモと黒いエラ部分

ヒモと身を分けたら、足の裏側に包丁を入れて観音開きに。中にはワタが入っているので、包丁の先で丁寧にこそぎ落とします。

トリガイの足の裏側に包丁を入れる画像
足の裏側に包丁を入れる
トリガイの黒いワタが見える画像
黒いワタが見える
トリガイのワタなどを取り除く画像
ワタなどを取り除く
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トリガイを湯引きする

トリガイの刺身は生ではなく、軽い塩水でさっと湯引きしたものを使います。沸騰直前のお湯に1、2秒だけサッと潜らせて、すぐに氷水にとります。これで色が鮮やかになり、甘みがグンと引き立ちます。氷水に落としたあとは水分をよく除きます。キッチンペーパーなんぞ使ってください。

生の状態は味も食感も締まりがないですので、湯引くことで甘味が増して、食感もでて美味しくなります。ホッキも湯引きした方が甘みと食感が出て、そちらを好む方いますよね。

トリガイをさっと湯引きする画像
塩水でさっと湯引きする
湯引きしたトリガイを氷水にとる画像
すぐに氷水にとる
トリガイをザルにあけて水を切る画像
ザルであけて水を切る
トリガイをキッチンペーパーで水分をふき取る画像
キッチンペーパー等でしっかり水分をふき取る

トリガイの刺身の完成

せっかくなので、貝殻を洗って器にして盛り付けます。

適当に切り分けてトリガイの刺身が完成しました。見た目は独特ですが、湯引きした食感はシコシコとしていて、噛むほどにホタテより野性味のある強い旨味と甘みが広がる!さすが高級貝。

前回紹介した月日貝同様、可食部が少なくてこれで貝3枚分・・・あっという間に無くなるのが難点ですが・・・これもまた一食の価値ありです。寿司屋の高級ネタですので、店で食べると大変なので自宅でどうですか?是非皆さんも見かけたら一度チャレンジしてみて下さいね。(‘ω’)

トリガイの刺身画像
トリガイの刺身
箸で刺身を持ち上げる画像
甘みと食感が最高

同じ二枚貝のお刺身はこちら!(‘ω’)

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