年末に自由市場で買ってきたシータイガーを塩焼きにする記事を書きました。
いやはや、頭が付いていないとはいえ、大きく食べ応えがありました。
実に美味しかったです。(*´ω`)
食べてしばらくして後、少し小ぶりですが同じようにシータイガーが売っていました。
10尾で1480円・・・前回美味しかったので思わず買ってしまいました。ちょうどお正月時期でしたのでこういった商品が出回っているのでしょう。
日本人は年末年始になるとエビだのカニだの良く食べますからね。(笑)
その時に購入して冷凍保存されたシータイガーの賞味期限が迫ってましたので、これを利用してエビフライや天ぷらを作っていきたいと思います。
殻を剥いて背ワタを抜く
尾を残したまま殻を剥いたら、まずは背ワタを抜いていきます。
竹串なんかで良いので突き刺して、上にゆっくりと持ち上げるとスルスルと抜けてきます。背ワタが入ったままだと食べたときジャリジャリ感が残りますので取り除きます。
あるいは背を包丁で開いて背ワタをこそぎながら出します。
どちらでも構いませんので、やり易い方法で行ってください。
エビの腹側に切れ目を入れる
足のあった腹側に等間隔に6~8程度の切れ目を入れて筋切りをします。
エビの大きさで入れる切れ目は調整して下さい。
筋線維を断つ
エビの腹を下にしてまな板の上に置いたら、人差し指と親指で挟んで押しつぶすようにエビの筋線維を断ち切ります。押すとプチプチと感触がありますので頭の方から尾の方まで潰して下さい。
これをすることで揚げたときに丸まらなくなります。
尾の先端を切って下味を付ける
尻尾の先端には水があって揚げると油が跳ねますので、包丁やハサミで切断してしごいて水分を出しておきます。
あとは軽く塩、あるいは塩胡椒を振って下味を付けます。今回は軽く塩のみです。
バッター液を作る
小麦粉と水と卵を混ぜてバッター液を作ります。
小麦粉を大さじ3~4に卵1個、水が大さじ1~2です。揚げるものによって薄くしたり、あとは衣を二度付けしたりで変わりますので調整して下さい。
衣を付ける
尻尾を持ちバッター液に浸したあとパン粉を付けます。
大きくするために洋食屋なんかでは二度衣を付けます。
もう一度バッター液または生卵を溶いたものに浸して衣を付けます。この作業はお好みですがバッター液よりは生卵に付けた方がいいかもしれません。
170~180℃の油で揚げる
あとは170~180℃で熱した油で2~3分程度キツネ色になるまで揚げます。一度に揚げるのは3本程度にしないと温度が下がりますので気を付けましょう。
揚げたら立てかけ数分置いて余熱で火を回します。
シータイガーのエビフライの完成
さあ、シータイガーのエビフライが完成しました。
めちゃくちゃ大きくて美味しそうですね。
夕食まで待ちきれないので、衣を一度付けしたものを早速つまみ食いです・・・うむサクサクのプリプリで美味しいです。
衣は厚く無いですがエビのボリュームもあるので食べ応え抜群です。
つまみ食いはこれくらいで、衣を厚くしたエビフライを食してみます。
今回は市販のタルタルソースを準備しました。タルタルソースを付けて頂きます・・・ああ、衣を厚くしても美味しいですね。シータイガーの食感がパンチ力十分ですので、生地に厚みが出来てもエビが負けません。
もう、この辺は好みでしょうね。洋食店なんかは大きくボリューム見せるために衣二度付けかなぁ・・・。家庭ではほんとお好みの範疇ですが、大きいとテンション上がりますので、衣二度付け行っちゃって下さい。(笑)
フライ盛り合わせ
おまけに、この日はフライの盛り合わせにしました。シータイガーのエビフライとイカのスティックフライ、カキフライ、豚ヒレフライ・・・よくこんなに作りましたよ。(笑)
作りすぎましたが、なんかゴージャスで良かったです。
シータイガーの天ぷら
おまけその2になりますが、天ぷらも作ってみました。
天ぷらにするまでの処理はフライと全く同じです。粉をまぶして衣を付けます。
お好みで衣を散らして付けてもOKです。
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