毎週土曜日に新鮮な魚介類を求めて市場やお魚屋へ行くのが筆者のライフスタイル。美味しそうでお買い得な魚介類を見つけては調理するのです。今日はそんな筆者の行き先である「はこだて自由市場」を紹介していきたいと思います。今回、個別のお店は紹介しませんが全体の雰囲気を感じてもらおうと写真多めにアップしています。
はこだて自由市場の由来
はこだて自由市場は公式ホームページによると、 戦後のヤミ市からスタートしたとのこと。建物は一度焼失した後、平成8年8月8日に新築オープンして今の建物になりました。めっちゃ末広がりな縁起のいい日ですね。
函館自由市場がこの地に産声をあげたたのは、終戦を迎えた昭和20年の夏。
はこだて自由市場公式ホームページ
今のグリーンプラザ付近に渡島・桧山管内、また遠くは青森からもヤミ米・野菜・魚などが運び込まれ、自然発生的に青空市場で取引が始まり、ヤミ市は飢える市民に無くてはならない存在になりました。
この愛称「ヤミ市場」が、“自由市場”の起源です。昭和26年、現在地に市場を建設。まさに自由市場の歴史は戦後復興の歴史でもあります。
しかし、この建物は平成7年12月31日、大晦日未明に総てを焼失。
失意のうちに新年を迎えましたが、組合員の再建へのひた向きな努力と熱意、特に行政のご指導、市民の皆様や全国各界の方々からの心温まるご支援と励ましをいただき平成8年8月8日、新生はこだて自由市場として新築オープンいたしました。
市民はもとより、板前さんや寿司職人さんなど、プロが利用する市場として発展してきた自由市場。新鮮な山海の幸を豊富に取りそろえ、より一層のサービス向上に努めております。
公式ホームページはこちら↓
建物への入り口は道路側と電車通り側、駐車場側などいくつもあり、建物脇の駐車場は30台ほど止められるようです。毎月8日と18日は特売日となっていて、この日はちょうど18日でしたので特売日の赤いのぼりが立てられていました。
はこだて自由市場の風景
自由市場内部は恵比寿通り・大黒通りなど七福神の名前が通りにつけられています。これもゲン担ぎですね。ちょっと探して見ましたが、弁財天だけいないような気がしますが気のせいでしょうか。恵比寿通りには鮮魚店が大黒通りには塩干店や青果店が並びます。
はこだて自由市場の飲食店
中には飲食店も数件あります。定食、ラーメン、寿司、カフェなどその場でお腹を満たすこともできます。
はこだて自由市場の雰囲気を少しは感じて頂けたでしょうか。お魚屋とか市場とかちょっとハードル高いな・・・なんて思っている方、お食事がてら足を運んでみてはいかがですか。(‘ω’)
ちなみに日曜日は定休日となります。あまり早く来ると準備が出来ていなかったりしますし、午後1時過ぎると閉まってしまうお店もありますので、お昼前くらいに来るのがオススメです。
コメント