↓週末外道ばかりの釣りで、揚げられたヒラツメガニ。
小樽や余市あたりで発泡スチロール一箱で売りに出されるとき、ヘラガニという表示になっています。筆者もヘラガニといいますが、ヒラガニという人もいるようです。
その他にも甲羅の模様からHガニやら、マルガニなど色々な呼び方があるようです。
![家に着いても元気なヒラツメガニ](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_8430.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
![ヒラツメガニの裏側](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_8432.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
外道ではありますが、折角釣れてきたので持って来た以上は美味しく調理してあげるのが功徳というもの、もっとも美味しく食べられる味噌汁にしていきたいと思います。
カニは半分に真っ二つにしておきます。結構簡単に割れてしまいます。
![半分にする](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_8452.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
次に出し汁を作りますが、ちょうど冷蔵庫に根昆布出汁を作っておいたのでそのまま使う事にします。根昆布水は根昆布を入れて水を入れて一日程度出汁を抽出したものです。そばつゆや天ぷらつゆを割るのに手軽に使えます。その根昆布水を雪平鍋に適量入れます。
今回は面倒なのでこんな感じですが、当然普通に出汁をとっていいです。
![](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_8449.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
![根昆布水を入れて沸かせる](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_8451.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
沸騰したらカニを入れていきます。
カニを入れると沸騰は弱まりますが、吹きこぼれない程度の火力は維持して下さい。ややしばらく火にかけていると出汁がでてカニの風味が出てきます。
火にかけてあまり灰汁が出るようならさっと取り出しましょう。
![沸騰したらカニを入れる](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_8455.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
![そのまま再沸騰](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_8457.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_8458.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
あとは味噌をお好みで適量入れると完成です。
カニ出汁だけで物足りない場合は、顆粒出汁をお好みで加えて下さい。
あとはお好みの具材を入れて完成ですが、今回はネギのみでシンプルにしてみました。このヒラツメガニも結構いい出汁で美味しい味噌汁に仕上がりました。外道シリーズ二日続けましたが、意外に美味しく頂けますね。(‘ω’)
![味噌を加えて完成](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_8459.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
![ネギを入れてカニ汁の完成](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_8461.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
↓同じ日に釣れた外道はこちら(‘ω’)
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