アイキャッチ画像があまりにインパクトが強すぎでした。子どもが見たら泣いちゃいそうです。(笑)
鍋こわし(トゲカジカ)が安く売っていたので、今回はカジカ鍋にしていきます。
カジカって美味しいのに安くてコスパがいいので、筆者おすすめの食材です。
カジカを捌く
↓ ↓ 捌き方については以前の記事でも詳しく説明しております。
ゆえに、今回はダイジェストにて説明させて頂きます。
内臓類も適度な大きさに切り分けておきます。
カジカの身は今回はブツ切りにしておきます。捌き終えたら水洗いして血を洗い流します。血が流れなくなったら、軽く塩をしておき20分程度おいておきます。臭みと余計な水分を出すためです。
20分経ったら熱湯を満遍なくかけて、その後水でぬめりを洗い流します。
これで準備OKです。
出し汁を準備する
出汁を準備します。カジカ汁でしたら、味噌や塩で味付けをするので昆布出汁をとるくらいですが、今回のカジカ鍋はとくに塩も味噌も加えません。
煮えたカジカをポン酢で食べることを想定しています。カジカからかなり出汁が出るとはいえ、ある意味、水炊きのようになってしまいますので、調整のためカツオ出汁も取りました。
最終的にこれが美味しかった。(*´ω`)
野菜等を準備する
野菜はお好みで準備しますが、今回は白菜・長ネギ・椎茸・結び白滝と至ってシンプルです。豆腐も入れようとしまいたが、食べきれないだろうということでパスしました。
鍋に具材を入れて火にかける
カジカ、野菜等を鍋に入れて蓋をして火にかけます。
今回は1回で終わらせようとなったので、全部鍋の中に投入です。まあ、4人しかいませんからこれでも余らせる量です。
台所で煮てしまってもいいのですが、筆者出来上がりまで待つのが好きです。ですのでテーブルにカセットコンロを用意して、火が通るまで酎ハイを飲みながら出来上がりを待ちます。(笑)
カジカ鍋の完成
さあ、野菜やカジカにも火が通りカジカ鍋が完成しました。必要ならアクは掬ってください。
出汁の効いた煮汁でカジカを煮ていますので、さらに出汁が混ざります。これをポン酢に付けて食べると本当に鍋を壊しそうなくらいに箸がすすみます。
カジカの頭は脂があって本当に美味しい。しゃぶるように食べますが出汁が染みています。
肝も胃袋も卵も非常に美味しいので、捨てずに鍋にいれて下さい。
食べ終わったら、鍋には春雨を入れたり、うどんを入れたり、ご飯と溶き卵を入れて雑炊にしたりと〆の食べ方は色々です。筆者、今回お腹の残りスペースが少なかったので春雨にしましたが、この出汁が効いた汁なら雑炊が一番美味しいかもしれません。
皆さまもトゲカジカ(鍋壊し)を見かけたら、カジカ鍋にしてみませんか?捌くのが苦手な方も、お魚屋さんに言ったらサクサクおろしてくれると思います。(‘ω’)
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