たこまんま(ヤナギダコ・柳蛸の卵巣)の醤油漬けを作る

ヤナギダコの卵巣 水産加工
ヤナギダコの卵巣
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今年も「たこまんま」のシーズンがやって来ました。「たこまんま」はヤナギダコの卵巣で火を通すと米粒に似ていることから、「たこまんま」という名称があります。

私たちがよく刺身で食べるタコはマダコと呼ばれるものですが、ヤナギダコは北海道でよく獲れる北方系のタコでマダコより小さいです。

春先になると一匹まんま売ってますので、活のまま買ってきて刺身にしたり、しゃぶしゃぶにしたり、さらには塩辛にしたりするのですが、今年はまだ買いに行ってなかったなあ・・・一匹2000円前後くらいでしょうか。

そのヤナギダコの卵巣「たこまんま」は道南では大体1個200~400円程度で売られていることが多いです。生食も出来ますが、醤油漬けにして食べることがメジャーですね。初物ということで400円で購入した「たこまんま」を定番の醤油漬けにしていきたいと思います。

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たこまんまの選び方と料理法

たこまんまは球体が小さいものは、中の卵も未成熟で小ぶりになってしまいますので、出来るだけ大き目のものを選んでください。

料理も生食や醤油漬けなどはいいのですが、火を通すとヤリイカの卵のように固くなります。丸ごと茹でたりすると、ヤリイカの卵より硬いボール状のものになってしまいますので、正直おすすめしません。

火を通すときは調理法を工夫しないと美味しくないと思います。やっぱり一番醤油漬けが無難ですかね。

寄生虫はいるのか?という質問を頂きますが、たこまんまの中にいるのは見たことがないとしか答えようがありません。寄生していて一番怖いのはやっぱりアニサキスです。でも、アニサキスなら見ればわかりますし、心配なら出来あがった醤油漬けを一度冷凍すると良いでしょう。

表面の皮は厚い
表面の皮は厚い
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さっと熱湯をかける

まずはお湯を沸かして球体の表面にお湯をかけます。お湯をかけるのは昔表面を殺菌するためでもあると教わりましたが、果たしてそうなのかは定かではありません。(笑)

ある程度かけると皮が縮みますので、皮が白く縮んだら水で流します。

熱湯を表面の皮にかける
熱湯を表面の皮にかける
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皮を破り中を流水で洗う

次に皮を破り卵を流水で洗います。皮は指で簡単に破れますので、破いたところからひっくり返すと卵が出てきますのでザルに入れて水で洗って下さい。白く濁りますが気にしないでください。

ある程度洗ったらOKですので水を切っていきましょう。

皮を破いて裏返しにする
皮を破いて裏返しにする
流水で洗う
流水で洗う
水分を切る
水分を切る

卵をばらしていく

ひっくり返した卵巣には結節点があります。そこをつまむと下の写真のようになります。

このまま醤油漬けにしても食べづらいので、ハサミで筋を切ったり手で絞るようにほぐしながら、後で食べやすいように卵をバラバラにしていきます。皮や結節点から繋がる筋は捨ててしまいましょう。

結節点やつながる筋を取り除く
結節点やつながる筋を取り除く

調味液で漬ける

さて、あとはお好みの調味液・濃度で漬けて行きましょう。

筆者はあんまりしょっぱいのは嫌ですので、みりん・酒・甘口醤油・昆布醤油を1:1:1:1くらいでブレンドしていれますが、皆さんが作るときにはお好みで調整して下さいね。イクラと違って水分は吸い込みませんので多く入れる必要はありません。本当に卵が浸るかくらいで結構です。昆布出汁を効かせたいなら、昆布を入れてしまうのもOKです。

たこまんまと調味料
たこまんまと調味料
調味料を入れた状態
調味料を入れた状態

たこまんまの醤油漬けの完成

半日もおけば醤油漬けの完成です。見た目はグロいかもしれませんが、味はなかなかまろやかな珍味です。

酒のつまみにはもちろんですが、ごはんにかけて食べても美味しいです。

昔、宮崎駿の漫画『風の谷のナウシカ』に登場する「森の人」が腐海にすむ蟲の卵を食べていましたが、気分はそれに近いかもしれません。(苦笑)

美味しいので漫画の登場人物と同じく慣れると全く気になりませんよ。是非お試しください。(‘ω’)

たこまんまの醤油漬け
たこまんまの醤油漬け

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