今年は鰊が安いですね。しかもほとんどが子持ち。
めちゃくちゃうれしいです。
市場からかなり大きいもの2尾、それなりのものを2尾、合計4尾購入して来ました。これで千円もしないんですから、本当に今年は安いです。
朝揚がりのものだったので、持って帰って切り込みでも作ろうかと思っていたのですが、ちょっと作業するのが遅くなってしまいした。
見た目活きが下がったようにも見えますが、まだまだ刺身十分な感じでどうしようか迷ったあげく、ちょっと包丁入れてみたら抱卵していましたので、これは塩焼きなんかがいいなあと思い方向転換です。
今回は抱卵ニシンを塩焼きにしていきます。
ウロコと頭と内臓を落とす
まずは、表面に付いているウロコを落とします。特に腹の部分は落とし忘れがちですので気を付けましょう。
ウロコを落としたら頭を胸鰭の後ろから包丁を入れて切り落とします。
内臓も切れ目から出てきますので、数の子を傷つけないように内臓だけ掻き出します。
塩を振って時間を置く
ニシンの両面に満遍なく塩を振ります。余計な水分が出てきます。
直ぐに食べるなら20分程度、食べないなら冷蔵庫干しにして翌日くらいに食べたらいいでしょう。
今回は翌日の夕食に頂きました。
塩焼きにする
飾り包丁を入れて塩を振り塩焼きにします。
あまり強火にすると表面だけ焦げて中身が焼けませんので、中火から弱火でじっくり焼きましょう。
最後に火を強めにして焦げ目が出来たら完成です。
子持ちニシンの塩焼きの完成
さあ、子持ちニシンの塩焼きが完成しました。
飾り包丁を入れた切れ目からはちきれて、思いがけず数の子が顔を出しています。
めちゃくちゃ大きい数の子ですね。
ニシンって身が柔らかくて小骨も多く、好き嫌いが分かれる魚ではありますが、これだけの抱卵ニシンになると問答無用に美味しいですね。
これで一尾200円程度ですから、ニシン嫌いな方ももう一度食べてみてはいかがですか。(‘ω’)
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