先月鹿部の道の駅に行ってきました。
久々に行くと結構な頻度でレイアウトや装飾が変わっていますので、頑張っているんだなあという印象を受けます。
↓ ↓ 前回記事
まず入ると、出汁と七飯町の卵PRが半端無いですね。
あとはまんじゅうがイチ押しのようです。
筆者注目のたこうどんが売っていました。
タコの頭をうどんのように切った商品だと記憶しています。食べ方も書いてあると親切でしたかね。筆者も一瞬どうやって食べようか考え込みました。
食堂の方に目を向けるとコロナウイルス感染対策でしょうか、密を避けるために座席にタラコの人形が置いてありました。こんなところはシュールでいいですね。
鹿部の道の駅といえば、間歇泉を活かした温泉熱での蒸し焼きです。
昨今のアウトドアブームを考えれば、満席で蒸す場所がありませんくらいでおかしくないのですが、この日は誰も蒸していません。
そこまで寒い日ではなかったので、なんでかなあ・・・と思って考えをめぐらしましたが、やっぱり価格が観光客設定だからでしょう。例えば噴火湾産カキ5個1920円・・・地元のひとはこの値段では見向きもしないでしょう。もしかしたら大きいグレードの良い牡蠣なのかもしれません・・・が、そのようには見えませんでした。
筆者のイメージだと牡蠣ってどんなに高くても1個150~220円程度、5個なら750~1100円です。昔、厚岸の仙鳳趾で買った時も1個300円しなかったと記憶しています。(値段は変わりますが・・・)
厚岸の道の駅って焼き台の値段は別にとるんですよね。
まあ、簡単に言うと炭代ですわ。
でも鹿部は温泉・・・いわゆるクリーンエネルギーなわけですよ。
もっと、誰でも立ち寄って利用できるようにした方が、最終的に町内全体の商売にプラスになるんじゃなかろうかと思ってしまいます。食材も高い、利用者限定だとそのうち訪問する人もいなくなるんじゃないかね・・・。
最後はお土産品に「軽石干し」なる干物が売っておりました。
水産加工を趣味とする筆者的に一番興味があるところです。
噴火湾に面する駒ヶ岳の噴火の際に出た軽石を、魚の干物から水分を除くのに使うようです。そう聞くとなかなか美味しそうな試みです。
こいつも付加価値つきとはいえ、結構いい値段しますね。
一度食べて美味しいと思えれば、それなりですがどうでしょう。
そんな感じで鹿部の道の駅はまたリニューアルされておりました。(‘ω’)
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