さて、前回砂エビという道東で獲れる小エビの塩ゆでを作りました。
ただ塩ゆでにしただけなのに、なかなか美味しゅうございました。(笑)
道東出身お向かいの老婦人がオススメするもう一つの食べ方が唐揚げです。
エビの唐揚げって結構難しいんですよね。エビの殻が硬かったりすると揚げ方にコツが必要だったりするのでそれなりに面倒くさい。
でもこの砂エビ・・・殻がめっちゃ柔らかい!
これは唐揚げになるために生まれてきたエビに違いありません。早速ざっくり作っていこうじゃありませんか。(‘ω’)
水洗いして水を切る
砂に潜っているせいか汚れがでますので、濁りがある程度なくなるまで水洗いしていきます。汚れが出なくなったら少し置いておき水を切ります。
衣を付ける
水分が切れたら衣を付けていきます。エビの髭とか気になる方がいたら切ってしまってください。筆者面倒なのでそのままやります。
衣は何でも構いませんが、今回は小麦粉(薄力粉)を使いました。
片栗粉より表面のカリカリ感がありますから、エビの唐揚げにはいいと思います。いつものようにタイミー袋に入れて混ぜていきます。いつもは塩とか胡椒とか一緒に入れますが、今回は入れないでくださいね。
170~180℃の油で揚げる
170~180℃の油で揚げます。身も小さいですし刺身でも食べられるものですので、油に入れて浮いてきて衣が固まっていたらOKです。ほんの1~2分でしょうか。
あとはバットに上げて、油を切りながら余熱で火を回します。最後にパラパラ塩を振りかけたらOKです。塩はさっと満遍なく振れるように粒の細かい岩塩なんかがいいと思います。
味付けも塩のみです。
こんな雑なやり方で美味しく出来上がるのか・・・、ただいま読者の不安をヒシヒシと感じ取っております。(苦笑)
砂エビ(アムールエビジャコ)の唐揚げの完成
砂エビの唐揚げが完成しました。
いやあ、揚げてるそばから香ばしいエビの匂いがしていましたので、これは絶対美味しいやつだと確信を持っています。
早速つまんで食べてみます・・・
おお、刺身で食べたときから甘いエビだと思ったけど、揚げてもすごい甘みがあります。殻は柔らかいのでそれほど長い時間揚げてなくても、食感、歯ごたえともに最高です。パリッサクッ的な感じなのに殻の中の身は柔らかく味わい深いですね。頭も殻も尾も全く苦になりません。
唐揚げですので揚げたら直ぐに食べましょう。やっぱり揚げたてが最高です。
今この時点での筆者のベストオブエビの唐揚げは砂エビとなりました。これは安価にも関わらずめちゃくちゃ美味しい。運よく売っているのに出会ったら・・・即買うべし!(´Д`)
芝エビの唐揚げも美味しい。(‘ω’)
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