前回ははこだて自由市場をご紹介しましたが、毎週土曜日に新鮮な魚介類をお得に仕入れるルーチンワークの中には中島廉売へ訪れることも含まれております。というわけで、自由市場に続き中島廉売も取り上げていきたいと思います。自由市場同様、個別のお店の紹介はしていきませんのでご了承下さい。雰囲気を感じて下さいね。
自由市場はテナントを一つの建物に集めた形をとっていますが、中島廉売はどちらかと言えば個人商店の集合体のようなイメージです。なので意外と広範囲に店舗が点在しております。
↓中島廉売公式ホームページ
中島廉売の成り立ちですが、公式ホームページから引用すると、露天が多く出来たことがスタートのようです。
昭和九年三月二十一日の函館大火で焼失家屋、焼死者多数を出す大惨事であったが、この火災でわずか焼失戸数五十六戸に過ぎなかった中島町は、大火後戸数の増加を見て現在約千四百三十九世帯に達している。その昔は刑務所であったが今はこの付近一帯に住宅が並び昔日の面影はない。住民の多くは勤め人である。大火後は大通り中央部から白滝橋迄露天が出店、東部の名物として五稜郭、亀田地区から客を呼び、五、十の夜市も許可され付近の発展に拍車をかけ、消費者の名物市場として親しまれた。昭和九年から昭和十一年と露天出店話が百軒近くになるとれんばい通り両側の一般住宅も商店に改装する所があらわれ、商店街としての実質的誕生を昭和九年と位置づける事が出来る。
中島廉売公式ホームページより
あくまでも筆者目線でお伝えして行きますので、魚屋通り名店街中心に取り上げていきます。(笑)
さて、中島廉売大通側の入り口から魚屋通り名店街へ入っていくと、魚屋ではなく肉屋と八百屋が入り口にあります。
写真多めにご紹介しました。これ以外にも青果店や日用品店、そば屋、寿司、たこ焼きなど色々なお店が軒を連ねています。最後の写真は魚繋がりでたい焼き屋さん、お土産に購入したら1個105円(税込み)でした。消費税5%時代の価格なんですね。
中島廉売のお魚屋さんは活きた魚を求めるなら午前中に行くと良いです。そうすると、氷の上におかれたお魚がまだまだ活きている場合が多いです。それ以外なら個人的には午後13~15時くらいに行くのがオススメ。特に土曜日なら翌日定休日ですので、結構値引きしてくれたりします。(笑)
筆者の趣味から鮮魚店を中心にご紹介しました。それ以外のお店も今度紹介できればと思っています。
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