先日、クリガニを味噌汁にする記事をしましたが、今日はほぼその続きです。
3杯買ってきたクリガニを残り2杯は茹でて食べます。
ワタリガニは茹でより蒸しの方が美味しいといいますが、毛ガニ系いわゆるクリガニ系は、茹でた方が美味しいと言われています。前回書きましたが、毛ガニは別名オオクリガニです。
知り合いの板さんに聞いても、茹でがいいと言いますし、蟹屋さんを回っても「浜ゆで」とは言っても「浜蒸し」とは言いませんよね。理由はわかりませんが、やっぱり専門店がそうするにはそれなりの理由があるのでしょう。
まあ、ただクリガニを茹でる記事なので読み飛ばして頂いて一向にかまいません。
お湯を沸かし塩を一つまみ入れる
お湯を沸かして塩を一つまみ入れて下さい。
沸騰したらクリガニの甲羅を下向きにして入れ茹でていきます。
最近、塩分濃度何%で茹でればいいですかとか質問が来るのですが、皆さんちゃんと調べていて約3~4%の海水と同じと考えているようです。実際丁度いい濃度は、カニが獲れる海域によっても違うだろうし、カニの大きさによっても違うと思います。
正直3~4%目安は花咲とかタラバ、あるいは毛ガニでも比較的大きい目のやつじゃないですかね。クリガニみたいな小さいカニを海水程度の濃度で茹でるとしょっぱいと思うけどなあ・・・。(筆者の感想。高血圧なので薄口ベースです。)
それに塩辛くすると後戻りできませんので、家庭でやるには少し塩分抑え気味の方が失敗しないのでオススメします。
![沸騰させ塩をいれる](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2021/03/4b77125ad6483d47431a31147f0fc963.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
![甲羅を下向きにしてクリガニを入れる](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2021/03/2ae0fe34a357d629caaadea5d61a4361.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
火加減を調整して15分程度茹でる
吹きこぼれない程度に火加減を調整して火力を保ちながら茹でます。
クリガニの大きさにもよりますが、今回の大きさで大体15分も茹でれば十分でしょうか。
![吹きこぼれないように火加減を調整](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2021/03/914895fa5b3cb2feb355b6e60e5e6403.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
ザルにあけて粗熱を取る
茹で上がったらザルにあけて粗熱を取ります。
アクが付いているので軽く水洗いすると見栄えも良くなります。
![ザルにあけて冷ます](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2021/03/10564c6152e4daec0b1125fa5ca1eb6f.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
茹でクリガニの完成
茹でクリガニが完成しました。
結構いい大きさですよね。中身は味噌も入っていますし、足にも身が詰まっています。
如何せん、小さいので食べづらいというのが唯一の難点でしょうか。
それでも1杯大き目で200~250円で楽しめますので、ちょっと贅沢な酒のつまみですね。これからメスが出てくるともっと美味しく食べられますね。(‘ω’)
![アクを流しておくと見栄えが良い](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2021/03/a756aa087399eecb4edad0314865812d.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
![カニ味噌も入っている](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2021/03/5411a46a5bd4d968e51330579ecdba6e.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
![小さいながら身も詰まっている](https://i0.wp.com/hakodate-life.com/wp-content/uploads/2021/03/7b290fa91b82d8b682772f2f68586989.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
↓ ↓ カニグラタンの記事はどうですか。(‘ω’)
コメント