↓ ↓釣り師Iさんから頂いたアイナメを捌いて色々な料理にしてきました。
よくもまあ、アイナメ一匹で一週間もネタにしたものです。そろそろ読者から真面目にやれとお叱りの声が上がりそうなので、最後にお吸い物系のアラ汁を作って締めたいと思います。(笑)
筆者、基本的に魚を捌いたアラまで捨てずに使うのが大好きです。青魚以外は大体アラ汁にしていますね。このブログもアラ汁の記事だらけなので、どれだけ貧乏性なんだという感じです。
さあ、大きく脂の乗ったアイナメのアラはどんな味になるのでしょうか。
アラにお湯をかけてぬめりを取る
捌かれたアラにはパラパラと軽く塩を振ってあります。余計な水分や臭みを除くためです。
そうして少し時間をおいたものが冒頭のアラの写真です。
これに熱湯を回しかけ流水ですすぎぬめりを落としておきます。
出汁をとる
アイナメからの出汁が十分でそうなので、今回は昆布だけで出汁をとります。
水に昆布を入れて火にかけ、気泡が立ってきたら沸騰前に昆布を取りだします。
アイナメのアラを鍋に入れる
水が沸騰したらアイナメのアラを鍋に入れます。
再沸騰してアクが浮いてきますのでアク取りで適宜アクを除いて下さい。
あとは弱火にしておいて、しばらく間煮込んでアイナメの出汁がでるのを待ちます。
アイナメのアラ汁(お吸い物)の完成
さあ、ある程度火にかけていたらアイナメの出汁ができています。
脂がすごいですね。黄金色でめちゃくちゃ美味しそうです。
これに味付けをしますが、せっかく綺麗な色です。
これを壊さないように味もシンプルなのが良さそうなので、塩少々と白醤油のみにします。
あとは器にもってネギを少し落として完成です。
この透き通った黄金色のアイナメのお吸い物どうですか。
アイナメって磯臭いイメージだけど全然そんなことありません。超脂がありでもサッパリしてこれは、今まで食べたアラ汁の中で5本の指に入りますね。やっぱりアブラコっていう異名は伊達じゃないです。
このスープの美味しさが、写真越しにも伝わって来ませんか?(‘ω’)
コメント